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篠山、辻、ファジーカスは好調もBリーグ川崎の課題は「控え組」。

3/22(金) 7:31配信

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 計60試合におよぶBリーグのレギュラーシーズンも、残すところあと13試合となった。

 東地区は千葉ジェッツと栃木ブレックスがプレーオフにあたる「チャンピオンシップ(CS)」の出場を確定させ、中地区、西地区でもクライマックスに向けて熾烈な戦いが続いている。

 初年度準優勝、昨季はCS準々決勝進出の川崎ブレイブサンダースは、現在中地区2位。地区優勝を目指し、首位の新潟アルビレックスBBを3ゲーム差で猛追している。

「ドーハの歓喜」後のハードな日程。

 Bリーグ1部(B1)は、2月12日から3月1日にかけてすべての試合が中断された。理由は、W杯アジア予選である。グループFを2位で勝ち抜き、13年ぶりの本戦出場を決めた男子日本代表に、川崎は篠山竜青、辻直人、ニック・ファジーカスの3選手を送り出した。

 「ドーハの悲劇」を「ドーハの歓喜」に変えた勇者たちの、国内復帰戦に至るまでのスケジュールは実にハードだった。

 カタールでアジア予選の最終戦を戦ったのが2月24日。翌日の夜の便で帰国し、3日間の休養を経て、3月2日のサンロッカーズ渋谷戦を迎えた。カタール帰りのメディア関係者はこぞって「まだ時差ボケが直らない」と嘆き、3選手も言わずもがなの状態だっただろうが、篠山と辻はさっそく先発出場。篠山13得点、辻19得点(うち3ポイント4本)を挙げる活躍ぶりを見せた。

 特に、アジア予選最終戦のカタール戦で決めたミラクルシュート(ショットクロックぎりぎりにサイドライン際から左手1本で決めた3ポイント)が、米最大手スポーツチャンネル・ESPNのトッププレーとなり、国内外で一躍“時の人”になった篠山は、翌節のライジングゼファー福岡戦では3ポイント8/8という驚異のスタッツをたたき出した。国内でも元気な話題を提供している。

 その絶好調の理由は、シンプルだ。

 「何よりW杯予選を勝って帰ってこれたことですよね。負けて帰ってくるのとでは気持ちも、体の重さもまったく違いますから。協会やリーグの配慮で、ほとんどの飛行機移動がビジネスクラスでしたし、元気ですよ。そりゃあもう元気です」

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最終更新:3/22(金) 11:31
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