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明け4歳馬が強力な高松宮記念。騎手とセットで6歳牝馬がお買い得だ

3/23(土) 6:40配信

webスポルティーバ

 ロードカナロアは500kgを超える大型馬でしたが、それを感じさせない、まさにディープインパクトのような、本当に軽くて柔らかい、飛ぶような走りをしていましたからね。片や、ダノンスマッシュは、どちらかと言うと前のほうが勝っていて、重戦車のような走りを見せます。

 その違いが、今回どう出るのか。

 ただひとつ言えるのは、ロードカナロアが敗れたときは、内で苦しい競馬を強いられたことも事実。まして、勝ったのは絶頂期にあるカレンチャンでしたからね。今年のメンバーにはそこまでの古馬は見当たりませんし、それほどのモノを持ち合わせていなくても、十分に勝負になると思います。

 そして、重戦車のような走りでいて、相当な瞬発力を繰り出せますから、もしかすると、ロードカナロアを超える可能性もあるかもしれません。

 一方、前走でGIIIオーシャンS(3月2日/中山・芝1200m)を勝ったモズスーパーフレアも、かなりの素材です。前々走のカーバンクルS(1月5日/中山・芝1200m)を含め、とにかくこの2戦のパフォーマンスは驚くばかりです。

 ともに、スタートからの5ハロン(1000m)通過が55秒1というハイラップを自ら作って、そのまま押し切ってしまうという圧巻のレースぶり。平坦コースならまだわかりますが、直線に急坂のある中山コースですからね、驚異的です。

 とくに、前走はテンの3ハロン(スタートから600m)が32秒3。このペースでは、付いていくほうも大変です。まさしく桁外れのスピードと、ある程度のスピードまで到達するダッシュ力、そしてそのスピードを持続できる身体能力と心肺機能を、モズスーパーフレアは持っているのでしょう。

 同馬の勝ちパターンとしては、下手にタメて逃げるより、スピードに任せて押し切ってしまうほうがいいと思います。今回鞍上を務める武豊騎手も、同馬に過去2回乗って、そんな競馬で勝利していますし、それはここでも変わらないでしょう。

 この2頭、ダノンスマッシュとモズスーパーフレアは人気にもなりそうですが、それだけ注目すべき存在です。

 明け4歳馬ではもう1頭、気になる馬がいます。前走のGIII阪急杯(2月24日/阪神・芝1400m)で7着と惨敗を喫したミスターメロディ(牡4歳)です。今回は人気を落としそうですが、実は侮れません。

 同馬はデビューから東京と中京を中心に使われてきましたが、おそらく陣営としては左回りのほうがいいと踏んでいたのではないでしょうか。そう考えると、前走の敗戦も納得がいきます。

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最終更新:3/23(土) 6:40
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