ここから本文です

学んだこと、仕事に生かせてる? トヨタで学んだ法則、すべての知識は「20字」で

3/23(土) 6:20配信

NIKKEI STYLE

最近読んだ本を思い出してほしい。「ためになったことは何か」と問われたら、答えられるだろうか。書いてあったことすら覚えていない……。そんな人はA4サイズの紙とペンを用意しよう。その紙とペンが、あなたに「学びを仕事に活かす」という大きな成果をもたらしてくれるはずだ。

「これまでの学び」と「これからの学び」8つの違いとは?

本書『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』は、フレームワーク(枠組み)を活用した学習法を提唱している。具体的には、紙に書いた枠を埋めながら、最終的に「20字のまとめ」をつくることで学びを定着させていく。トヨタ自動車に勤めていた著者が、身につけた“思考整理”の習慣をもとに開発した学習システムである。

■キーワードを抜き出して20字に集約する

このシステムは3つのステップで成り立っている。「初伝」は、学んだことをいつまでも覚えておくためのインプット方法だ。次の「中伝」は、それをさらに理解し実践するためのアウトプットの技術。最後の「奥伝」では、記憶し理解し実践した結果を「自己完結」や「自己満足」に終わらせないための思考法が読者に示される。「学び」を深めることで、仕事が本来目指すべき「他者貢献」を実現してほしい、というのが著者のメッセージだ。

この3段階すべてに共通する学び方が「20字まとめ」なのだ。本などから知識をインプットする段階でのやり方を説明しよう。まず本を読む目的を決める。ある個人事業家が事業を継続・拡大するための戦略を学ぶというケースなら、目的を「戦略の本質をつかむため」と設定して紙に記入する。次にこの目的を念頭に本を読んでいく。

読み終わったら、目的に沿った重要なキーワードを本から抜粋する。キーワードの記入枠は16個。このキーワードが「20字まとめ」の素材になる。さらにキーワード同士の共通項を探したり、言い換えたりしながら、最終的にキーワードを20字前後に集約していく。この事例では次のようにまとまった。

「戦略とは、高価格でも買ってもらえる仕組みづくり」(23字)

1/2ページ

最終更新:3/23(土) 6:20
NIKKEI STYLE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフスタイルに知的な刺激を。
生活情報から仕事、家計管理まで幅広く掲載
トレンド情報や役立つノウハウも提供します
幅広い読者の知的関心にこたえます。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事