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道路がないのでボートで送り迎え 南の島トンガでサバイバルライフに挑戦

3/23(土) 15:05配信

クーリエ・ジャポン

トンガのババウ島のタカコです。

皆さんのご想像どおり、ここババウ島は青い海、白い砂浜、透き通った海、南の島のパラダイスであります。

でも、インフラが整っていないところからのスタートはまさにサバイバルチャレンジです。

移住から2年半は電気もありませんでしたので、日が沈む時間に合わせて生活しなくてはいけません。

電話やパソコンは自家発電機で充電、冷蔵庫がないので日々の食事はその日に採れた物をその日に完食。また、昔ながらの保存食方法に頼ります。塩漬けしたり、乾燥させたり……。

火の焚き方、果実、野菜の採取と育て方、魚介類の捕り方、捌き方、毒のあるものなど、勉強しなくては生きていけないのです。

友人や子供たちから「ランボー」と呼ばれるようになりました(笑)。

道路がないのでボートの操縦方法も覚え、子供たちを学校まで送り迎えしています。

なぜ、そんな所に子供2人連れて移住したのか

私自身、東京で生まれ育ち、日本企業に数年勤め、パリで5年ほど武道具の販売事業を立ちあげました。本当に都会っ子ですが、2011年の東日本大震災で人生の転換期を迎えます。当時、元夫の仕事の関係で釜石にいた私は、被災生活を体験しました。

ライフラインが途絶えたなかでの生活。震災前にここババウ島に何度か来ていた私は、限られた環境で生き抜く方法をある程度わかっていたのです。

すべてを失った人たちが、立ち上がる姿をこの目で見ました。何が本当に大切なのかを改めて考えさせられました。子供たちが元気に生きていける、自分が人のために何ができるか……。

そして、被災時にパニックにならずに過ごせたトンガ生活に感謝し、移住を決めました。

今年、7歳と10歳になる2人の子供たち。日本のように塾や習い事には行かせてあげられないけれど、生き抜く力を養い、そして健康な基礎身体作りにチャレンジしていきたいと思っています。アレルギー、アトピーが酷かった2人も今は完治しています。

そんな風変わりな海外での子育てやアイランドライフ、海外での起業など、いろいろ発信していきたいと思います。

ルイ敬子

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