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高級車として本当に満ち足りているか? 日産リーフe+ 小沢コージのビューティフルカー

3/23(土) 7:00配信

日経トレンディネット

2019年1月に発売した日産「リーフe+」。フル充電で約500㎞も走れて、総電池搭載量は初代リーフの約3倍に! 一方、高級車と言われる価格帯に突入したことが最大のポイント。要求に見合う特別感を見いだせるのか。

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●【コンセプト】これが今のEVトレンドではありますが

 つくづくEV(電気自動車)作りは難しいと思わされましたわ。それは発表から約1年4ヵ月後の2019年1月に追加された日産「リーフe+」。日本が誇るピュアEV「リーフ」待望の“電池増し増しバージョン”で、その総電池搭載量たるや62kWh! 初代リーフが24kWhだったことを考えるとほぼ3倍近く、2代目の標準車と比べても1.5倍強。

その効果はすさまじく、フル充電からの航続走行距離はリアルなWLTCモードで458km! ついでに小沢がフル充電状態のリーフe+に試乗したときに、メーターに刻まれてあった走行可能距離は478km!! ほぼ500km走れるわけで、ざっくり200km先、東京からなら静岡県藤枝市、新潟県の越後湯沢あたりまで安心して無充電で往復できることになります。

 そのほか東京~大阪間ですら行き先に1カ所しっかりした充電先を確保するだけで楽に往復プランが立てられます。

 よって安心度は絶大。実際に販売は好調で、2019年1月に販売した全リーフのうち約半分がe+。いかにEVの電欠が恐れられ、長い航続距離を求められているかがわかります。

●購入を悩む最大のポイントは価格

 しかしその一方で小沢コージだったら実際はどっち買っちゃうだろうか? と悩んだのも事実。最大のポイントは価格。電池量40kWhの標準車は366万円台で、e+は416万円台とほぼ50万円差。

 50万円でプラス22kWhは最新リチウムイオン電池としては安いですが、e+は400万円台前半に突入します。さらに現行リーフのもう一つの売りの半自動運転「プロパイロット」や「プロパイロットパーキング」機能を付けると400万円台後半に。試乗車の充実グレード「e+ G」は472万円します。

 補助金も多少出るとはいえ、500万円近いEVを本当に自腹で買うかって悩みます。リーフは標準車でもWLTCモードで322km走りますから、ざっくり片道100km以上、東京~箱根間を楽勝で往復できるし、本気で業務用としても十分使用に耐えうるわけです。

 難しいのはスキー場往復や離れた行楽地、田舎の実家に帰省するときぐらいで、そのときはカーシェアリングすれば? というアイデアもあるくらい。

 自分だったらもしかして標準車買っちゃうかも? と思いつつ勝手に小沢コージチェック! してみました。

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最終更新:3/23(土) 7:00
日経トレンディネット

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