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寝起きが悪い人は要注意! スヌーズアラームが健康を害しかねない理由

3/24(日) 18:22配信

ハーパーズ バザー・オンライン

 世の中には2タイプの人間がいる。A)アラームが鳴ったら、最初の音でベッドから上機嫌で飛び起きる人。B)アラームの音に苦しそうにうめいて、枕を頭の上からかぶせてしまう人、だ。
 もし、Bタイプ、いわゆる“スヌーザー”なら、よく聞いて。アラームをスヌーズにするのは、健康にダメージを与えているかも。申し訳ないけど、タイプAになる時がきた。

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睡眠ウェルネスのブランドのイヴ スリープ(Eve Sleep)は、アップルが次にオペレーティングシステムをアップデートする際、スヌーズボタンを削除するようロビー活動をしている。同ブランドの専門家がスヌーズボタンは健康ハザードだ(健康を害する)と主張しているからだ。生まれながら“朝型人間”でない人にとって、アラームをスヌーズにするのは必要な妥協案だが、神経科学の専門家マット・ジェインズは、頻繁にスヌーズすると、健康に有害になり得ると説明する。

「朝、アラームが鳴ると、安眠が破られます。このショックが直ちに自律神経系の闘争・逃走回路である交感神経系を働かせます」と、ジェインズ。

しかし、もし、スヌーズボタンを押して再び眠りに戻ると、そのわずか数分後にアラームが鳴ればすぐにまた、闘争・逃走反応が働く。「このシステムは一定期間しか働かないようにできている」ので、スヌーズボタンを押すことは、実質上「脳や体に対する攻撃を増やすこと」だと、ジェインズは説明する。

スヌーズを繰り返して、交感神経系を何度も再活動させると、「長引けば細胞基盤に炎症を起こすコルチゾルの放出など、体に対する生理学的悪影響を作り上げていきます」と、ジェインズ。「これが、鬱など慢性病につながるのです」

イヴ スリープがこの問題についてアップル社のCEOティム・クックに宛てた手紙で指摘しているように、スヌーズを押すことで「何百万人もの英国人がボンヤリし、疲れ果て、仕事に遅刻している」。

だから、リフレッシュした気分で仕事に行きたいと思ったら、スヌーズボタン禁止トレーニングを始めてみては? まずはアラームを10分遅くセットして、睡眠時間は延長するけれど、起きるという緊急性を高めることから始めてみる。それなら、誰でも絶対できそうだ。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper’s BAZAAR UK

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