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「感覚はよかった」のに2回戦負け。頭をよぎる錦織圭の年齢問題

3/24(日) 8:02配信

webスポルティーバ

 まさに“マイアミショック”と言えるような敗退となった。

 第5シードの錦織圭(ATPランキング6位/3月18日づけ以下同)が、マスターズ1000(以下MS)・マイアミ大会の初戦となる2回戦で、ドゥサン・ラヨビッチ(44位、セルビア)に、2-6、6-2、6-3で、まさかの逆転負けを喫して早々にマイアミを去ることになった。マイアミ大会の初戦で負けるのは、18歳で初出場して1回戦で負けた2008年大会以来だ(※2011年大会も2回戦敗退だったが、ノーシードだったため1回戦は勝利していた)。

【写真】大会前の会見でもリラックスしていた錦織圭

 また、ツアーレベルでの初戦負けは、2018年8月のMS・カナダ大会以来となる。

 これまでラヨビッチとの対戦成績は錦織の2勝0敗で、今回の2回戦では、錦織が第1セット第5ゲームから4ゲームを連取してセットを先取した。

 だが、錦織のテニスの調子は上向かず、第2セット第3ゲームでサービスブレークをラヨビッチに初めて許してから、試合の主導権は徐々にラヨビッチへ移っていった。ラヨビッチは、がまん強くディフェンスをして、錦織が有利だと見られていたラリー戦でもポイントを奪う場面が多く見られた。

「自分のプレーを最後もうひとつ上げていけなかった。大事なところでミスが出たり、取りきれないところが、やっぱり試合の勝敗に関わったと思います」

 しきりに錦織は、テニス自体の調子は悪くないと主張した。

「感覚はよかったです。なかなか100点のプレーは、この風の中ではできなかったですけど、先週(インディアンウエルズ)よりはだいぶボールは飛んでいましたし、しっかり(ボールに回転がかかって)落ちてくれていた。全然テニスは悪くなかったですね」

 気がかりなのは、ATPドバイ大会(2回戦敗退)、MS・インディアンウエルズ大会(3回戦敗退)に続く今回の大会序盤での早期敗退だ。

 ドバイとインディアンウエルズで続けてフベルト・フルカチュ(54位、ポーランド)に負けた時は、22歳の若手選手には失うものがなく、その勢いに錦織が押されたという見方もできた。

 だが、マイアミでの2回戦では、ラヨビッチの調子が格段よかったわけではなく、どちらかと言えば錦織のひとり相撲だった。

 まず、「サーブがもうちょっと入っていれば、また展開は変わっていたと思います」と、敗因には錦織が振り返ったサービスゲームの出来の悪さが挙げられる。

 錦織の第1セットのファーストサーブの確率は56%と低かったものの、ファーストサーブでのポイント獲得率は79%を維持できた。第2セットのファーストサーブの確率は52%で、ファーストサーブでのポイント獲得率が42%に落ち、リターンからラヨビッチは、錦織にプレッシャーをかけていた。今、多くの対戦相手が、錦織の甘いサーブを見逃さずに、リターンから強打して攻撃することを試みている。

 そして、ファイナルセットのファーストサーブの確率は70%に回復したものの、ファーストサーブでのポイント獲得率は58%に留まり、錦織のプレーの回復の起点には成り得なかった。

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最終更新:3/24(日) 8:02
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