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老化の原因にも…「ブルーライトと肌」の関係

3/24(日) 22:00配信

ウィメンズヘルス

デジタルデバイスは、姿勢と目が悪くなるのはもちろんのこと、ブルーライトの影響から肌にもダメージがあるという。最近では、ブルーライト対策のスキンケア商品も続々登場しているけれど、なぜブルーライトが肌にダメージを及ぼすのか? そしてそもそもブルーライトってどんなものなのか? 今回は、イギリス版ウィメンズヘルスがブルーライトと肌の関係について皮膚科医に聞いてみた。

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ブルーライトとは?

まず光の種類から確認しよう。
「日光は、紫外線(A波やB波)や可視光線、そして赤外線を含む複数の波長から成っています」と説明するのは、皮膚科医のアンジャリ・マウト。「紫外線A波とB波については、日焼け対策や日焼け止めの話の中でよく耳にすると思います。一般的には、紫外線A波は肌の老化、B波は肌の赤みや日焼けをもたらすと言われています。太陽放射の約10%は紫外線、40%は可視光線、50%は赤外線。可視光線のごく一部分は、高エネルギー可視光線(HEV)として知られています」

ブルーライトとは、この高エネルギー可視光線の虹色スペクトルのうち、青い部分に含まれる光のこと。

皮膚科専門医のゲイリー・ゴールドフェドンによると、「高エネルギー可視光線は主に太陽から放出されるものです」。それに比べて少量とはいえ、高エネルギー可視光線は、パソコン、スマートフォン、蛍光灯などのデバイスからも発されている。

ブルーライトで肌が老ける?

太陽もパソコンもブルーライトを発していることは分かったけれど、その問題点は?

ゴールドフェドン医師の話では、「一部の研究によって、高エネルギー可視光線がコラーゲン(ふっくらしたハリのある肌をキープするのに必要なタンパク質)を破壊し、過剰な色素沈着や肌の変色などを引き起こす可能性が指摘されている」そう。

また、「高エネルギー可視光線は、フリーラジカル(コラーゲンやエラスチンを破壊する反応性の高い分子)に関連しています」とマウト医師は補足する。「高エネルギー可視光線がフリーラジカルを作り出した結果として現れるのが、肌のシワやたるみです」

そして、高エネルギー可視光線はスマートフォンやテレビなどの画面からも発されるため、電子機器が肌を台無しにすると言われている。
マウト医師は、「現時点では、スマホよりも太陽が放出する可視光線にさらされる可能性の方が高いので、スマホを使うからといって慌てる必要はない」と考えている。

フリーラジカルと肌の老化や色素沈着の間につながりはあっても、ブルーライトと肌の老化を直接結び付ける研究結果は少ない。また、その多くには決定的な論拠が欠けており、隙も目立つという。

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最終更新:3/24(日) 22:00
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