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ジワるクルマ多し! まもなく終わる平成を偲んで平成7年に誕生した名車&迷車7選

3/25(月) 11:44配信

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2)日産スカイラインGT-R(R33型)

 この一世代前の8代目、R32型スカイラインでイメージリーダーのGT-Rが復活し、次のR33型でもGT-Rは存続することにはなった。しかし当時はR32型が注力したグループAのような「GT-Rでなければ出られない」というモータースポーツのカテゴリーもなくなり(グループAの消滅はR32型スカイラインGT-Rが強すぎたことも原因の1つだったのだが)、GT-Rの存在意義が薄れたのも事実だった。

 しかもRB26DETT型エンジン+アテーサE-TSというパワートレインも変えられず、R33型スカイラインGT-Rで開発陣が目指したのはドライビングプレジャー(運転する楽しさ)と速さの追求であった。

 具体的な速さの目標は、R32型からテスト走行に使うようになった全長20km以上あるドイツの超難コースであるニュルブルクリンク北コースのラップタイムでR32型より21秒以上速い「8分を切ること」が掲げられた(1kmあたり1秒速いというのはとてつもないことだ)。

 その目標は達成され、当時弊社CARトップ誌が行った筑波サーキット(全長約2km)のテストは1分3秒台という10年以上破られなかったレコードタイムを記録した。またR33型スカイラインGT-Rではモデルサイクル終盤にスカイラインの登場40周年を記念し、箱スカと呼ばれた最初のスカイラインGT-R以来となる4ドアセダンのGT-Rが設定されたことでも話題になった。

3)トヨタ・スターレット(5代目モデル)

 5代目となるスターレットはトヨタのエントリーカーとして、クルマ自体はそれほど印象の強いものではなかった。しかしアクティブセーフティ(事故を起こさないための安全性)、パッシブセーフティ(衝突安全性に代表される事故が起きてしまった際の安全性)への注目の高まりもあり、5代目スターレットは衝突安全ボディGOAに加え、ABSとエアバッグも標準装備した。

 装備類はコストの問題もあり高いクルマから標準装備化が進むのが常なのを考えると、それを社内で一番安いスターレットで行ったのは大変高く評価できることだった。しかしスターレットはこのモデルで最後になり、役割はヴィッツに引き継がれた点はちょっと皮肉だった。

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最終更新:3/25(月) 11:44
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