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星野源、音を“伝染”させたドームツアー詳報

3/25(月) 20:16配信

GQ JAPAN

アイデア

ライブは約3時間、アンコールを含めて全23曲が披露された。17曲目「SUN」が終わると、星野源はMCでこう語った。

「次に大切な曲をやろうと思います。「アイデア」という曲です。自分のなかで音楽的な挑戦とか、いま自分がやりたいこととか、あと自分の想いとか。楽しい想い、クソみたいな想い、いろんなものを詰め込んで1曲のポップスにしたいと思って作った曲です。ドキドキしながらリリースしたんですけど、みなさんの反応が本当によくて、すごく素敵な嬉しい反応ばかりで、自信を持ってそのあと『POP VIRUS』というアルバムの制作に取り掛かることができました」

18曲目「アイデア」の出だしが流れるとライブは最高潮をむかえた。この曲はまさにアイデアのかたまりのような曲だ。バンド演奏からはじまり、2番に入るとSTUTSが打ち込む MPCのビートが伴奏を担う。2番が終わって間奏を挟んだあとの大サビは星野がひとりで弾き語るブロックへ。しっとりと聴かせたあと、ボリュームは一気にあがる。全バンドがいっせいに加わってラストのサビへ突入、銀テープを圧縮空気で打ち出すキャノン砲の発射が入り混じるなど、演出も盛り沢山だった。

3時間があっという間に過ぎた。ドームは広かったけれど、星野源が楽しそうな顔をしていたのが見えた。ステージの真ん中で演奏に陶酔し、バンドメンバーと無邪気にじゃれあっていた。音楽が心底好きな人に見えた。

文・沖浦裕明(GQ)

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最終更新:3/25(月) 20:16
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