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ジャガーのセダンに乗る意義とは? 正統派セダンを求めるならコレだ!

3/25(月) 21:12配信

GQ JAPAN

久しぶりに試乗したジャガーのセダン「XE」の印象はいかに? 塩見智がレポートする。

【写真を見る】XEの魅力はフツーなところ!?

SUVもいいが、やっぱりセダンがいい!

かつて英国を代表するふたつの自動車メーカーだったジャガーとランドローバーは、それぞれフォードに買収されて統合された。その後、フォードは経営難に陥り、2008年にインドのタタ・モーターズにジャガーおよびランドローバーを売却した。現在両社はタタ傘下のジャガーランドローバーというひとつの会社である。

以来、ジャガーブランドはセダンとスポーツカーを扱い、ランドローバーブランドでSUVを展開してきた。ところがSUV全盛時代が到来し、(新モデルを)出せば出しただけ売れる状況……といっても過言ではなくなってきたため、ジャガーブランドもSUVを扱うようになった。

もっとも、それより前にランドローバー側も「レンジローバー・イヴォーク」と呼ぶ、分類上はSUVであるものの、3ドアがあってコンバーチブルもあるという“背の高いクーペ”を販売しているから、両ブランドが互いの領域にクロスオーバーしているといえる。

案の定、ジャガーが出した「F-PACE」と「E-PACE」の大小2種のSUVはどちらも販売好調だ。ここのところジャガーの販売台数は右肩上がりである。なお、SUVモデル購入者のうちの少なくない割合が、ジャガーのセダンから乗り換え、セダンを買おうと来店したものの「こっちのほうがいいね」と心変わりして買っているという。

しかしちょっと待ってほしい! 1990年代に単なるクルマ好きとして愛読していた『NAVI』誌上では、当時の編集長にして現在『GQ』の編集長であるスズキ氏が、当時の「XJ」を乗りまわしてその魅力をとうとうと書いていた。それを読んで育ったワタシをはじめ、多くの40歳以上のクルマ好きは“ジャガーといえばセダンだろう!”という思いを拭いきれない。そのジャガーのセダンが、自らのSUVに押されて元気がないなんて、きっと編集長も嘆いているに違いない。←この一文が残っていたら「yes」ということだ。

と言いつつも、そういや最近ジャガーのセダンに乗っていないなと思い、久々に「XE」を試した。ジャガーがメルセデス・ベンツ「Cクラス」、BMW「3シリーズ」クラスの分野に2015年に投入したモデルだ。試乗したのは「ランドマーク・エディション」という特別仕様車で、2.0リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンと8速ATが載る。

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最終更新:3/25(月) 21:12
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