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ご飯は大盛りで! 今こそ食べたいローストビーフの華咲く名物丼 どこか懐かしい! 大盛りご飯の飲食店

3/25(月) 7:00配信

日経トレンディネット

 駅前にタワーマンションが建設中で、再開発ラッシュを迎えていることで注目を浴びる東京・品川区の武蔵小山。都内最長のアーケード商店街でも有名で、当然、飲食店の数も半端ない。

【関連画像】「がぶ丼は商標登録をした、うちのオリジナルメニューです」と店主の上村さん

 そんな“ムサコ(武蔵小山)”で行列ができる人気店として名をはせるのが、洋食レストランの「がぶ」だ。以前から地元住民に愛されていたが、いつしか名物の「がぶ丼」が大ブレイク。味はもちろん、「SNS映え」する丼を求めて、連日、多くの人が列をなす“街の洋食屋”である。

がぶ

【住所】東京都目黒区目黒本町3-7-9
【営業時間】11:30~13:30、18:00~21:30(日曜・祝日は18~21時のみ)
【定休日】土曜

全国に知れ渡ったムサコのがぶ丼

 東急目黒線の、武蔵小山駅の駅前から延びるアーケード商店街に背を向け、歩くこと5分。がぶは交通量の多いバス通り沿いにある。テーブル席は2卓だけという、カウンター主体の小さなレストランだが、武蔵小山では知らない人がいないといわれるほどの有名店だ。

 「がぶ」は洋食レストランで腕を磨いた店主の上村信一郎さんが、1999年に独立して開いた。「当時住んでいた碑文谷からも近かったので、ムサコに決めました」と上村さん。

 創業時からほとんど変わっていないという夜のメニューは、トマトソースのオムレツ(850円)、ハンバーグ(800円)など王道の洋食はもちろん、コンニャクの田楽(350円)、エビのチリソース(1200円)といった和食や中華もそろう。バラエティー豊かなメニューは約50種類に上るが、なんといっても大人気なのは「がぶ丼」。「1年ほど前までは、がぶ丼の注文ばかりだった」と上村さんが言うほどの看板メニューだ。

 がぶ丼とはいわゆるローストビーフ丼である。グルメ業界では3年ほど前にローストビーフ丼が一大ブームとなったが、がぶ丼はブーム以前からの名物料理だ。2011年ごろから、その盛りの“美貌”ぶりが数々のメディアで取り上げられるようになり、店は連日大盛況に。

 「半年もたてばこの忙しさも終わるだろう」という上村さんの読みとは裏腹に、当時は肉ブーム真っ盛り。そのうえ、2014年に始まった「全国丼グランプリ」で、がぶ丼が3年連続で金賞を受賞したこともあって、お客は増える一方。そこにローストビーフ丼ブームの到来である。「いちばん忙しい時期は1日に100個以上のがぶ丼の注文があって、目が回る忙しさ。このままでは体がもたないと、夜の営業時間を短縮しました」と、上村さんがブームの裏の苦労を語る。

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最終更新:3/25(月) 7:00
日経トレンディネット

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