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開幕間近! パ・リーグVへのキーマンは?

3/26(火) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

いよいよ今週末から2019年ペナントレースが開幕する。長丁場である143試合を勝ち抜いて優勝するためのキーマンは果たして誰になるのか?ここではパ・リーグ各球団のVへのカギを握る選手を見ていこう。

福岡ソフトバンクホークス

 内野の要が覇権奪回へ導く。10年目を迎えた今宮健太は、オフシーズンから「(チームを引っ張る)役割を果たしていかないといけない」と自覚を持って取り組んできた。その裏には昨季の2度にわたる離脱、そしてリーグV逸への悔しさがにじむ。背番号も新たに「6」として心機一転。昨季終盤に痛めた左太もも裏の心配はもうない。オープン戦では14試合に出場し、打率.333をマーク。「3割20発を目標に、打てる選手になりたい」と課題の打撃に対する成果は長打率.564に表れている。打順は柳田悠岐を中心としたクリーンアップへつなぐ二番が有力だ。遊撃でゴールデン・グラブ賞に5度輝いた守備の名手は、パワーアップした攻撃面でもチームへの貢献を誓う。

埼玉西武ライオンズ

 昨季、4.24とリーグワーストの防御率だった投手陣。そこからエースの菊池雄星がメジャー移籍し、先発陣に新戦力の台頭が必須だったが思うようにいっていない。炭谷銀仁朗の人的補償でチームに加入した内海哲也はケガで開幕に間に合わず、期待が高かったドラフト1位の松本航も肺炎でリタイア。さらに、昨季11勝の榎田大樹も左肩の張りで2月下旬に戦列を離れた。先発陣に危機的状況が訪れており、今季は昨季以上に打線が投手陣をカバーしなければペナントを勝ち抜くことができない。昨季、球団史上最多の792得点を挙げた打線も打点王の浅村栄斗が抜け心配点があるが、代わりに三番に入る秋山翔吾のさらなる奮起がチームを上昇気流に乗せる。今季は主将にも就任。チームに暗雲が立ち込めたとき、それを振り払うような立ち居振る舞いも大きなポイントとなる。

東北楽天ゴールデンイーグルス

 昨季のチーム打率.241は12球団ワーストの数字だった。そこを強化するために西武からFAで獲得したのが浅村栄斗だ。昨季は127打点をマークして自身2度目となる打点王に輝いたが、それは強力な獅子打線があってのこと。前後を打つことが予想される茂木栄五郎、田中和基、新助っ人のブラッシュ、島内宏明あたりの出来が重要となる。浅村はオープン戦での打率.184、得点圏打率.083と本領発揮はならなかったが、本当の勝負はこれからだ。楽天再浮上の可否は「背番号3」の働きぶりにかかっている。

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最終更新:3/26(火) 11:01
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