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【心機一転!? 捲土重来!?!?】車名を変えて失敗したクルマ、成功したクルマ6選

3/26(火) 11:00配信

ベストカーWeb

 人間にとって名前は大事だ。クルマも同じで、ネーミングによって印象は大きく変わる。「名は体を表わす」のことわざからわかるように、名前はそのものの実体を表わしているのだ。名前は、人の人生やクルマの盛衰に大きな影響を与えている。
 名前によって、クルマの売れ行きが変わることは珍しいことではない。だから売れ行きが今ひとつだったり、イメージが弱いと感じたときは、俳優や役者と同じようにクルマも改名を断行する。
 特に長い伝統を誇るクルマは、性格を変えたいときに改名することが多い。だが、リスクも大きいから、伝統の車名に違うネーミングを加えるのだ。
 その代表がトヨタのコロナで、1990年代にコロナプレミオと改名し、現在はプレミオを名乗っている。車名を変えたことによって販売が伸び、成功したクルマは少なくない。だが、逆に次のネーミングが浸透しないで、販売台数が激減したクルマもある。
 そこでネーミングを変えて成功したクルマと失敗したクルマ、その両方を3台ずつ合計6台選び、その理由を考察してみた。

文:片岡英明

トヨタスターレット→ヴィッツ→さらにヤリス!?(成功1)

 トヨタのボトムを担うスターレットは、パブリカの後継として登場し、最初はパブリカ・スターレットを名乗っている。その後、パブリカの名前を消した。

 スターレットは軽快な走りと扱いやすさがウケ、エントリーカーとして好評を博した。が、ユーザーの上級志向に押し切られ、1990年代には影の薄い存在となっている。

 そこで21世紀を前に後継車の開発に乗り出し、1999年1月に新世代スモールカーの「ヴィッツ」を送り出した。

 スターレットは日本市場をメインとしたスモールカーだったが、ヴィッツは激戦区のヨーロッパでも多くの販売を見込んだ国際戦略車だ。だから開発には気合いが入っていたし、走りの質も大きくレベルアップしていた。

 デザインに新しさがあったことも追い風となり、日本だけでなくヨーロッパでもクリーンヒットを飛ばしている。このヴィッツ、海外でのネーミングは「ヤリス」だ。

 現行モデルでトヨタはWRCに復帰した。マシンの車名はヴィッツWRCではなくヤリスWRCである。日本でも名前が知られてきたから、次期モデルは「ヤリス」に改名か!?

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最終更新:3/26(火) 11:00
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