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節約したいなら、小さい財布を使うと良い~マネーハック心理学

3/26(火) 23:10配信

ライフハッカー[日本版]

最近のお財布のトレンドは「ミニマル」のようです。

長財布が幅を効かせていた時代(文字通り幅が長い!)は終わりを告げ、軽量かつサイズも小さい財布が増えています。

【画像】節約したいなら、小さい財布を使うと良い~マネーハック心理学

ネットで検索するとコンパクトな財布のサムネイルがずらずらと並びます。

少しのお札、少しのコインに少しのカードを持てば、生活はできるというわけで、財布の容量を犠牲にしてでも、とにかく小さくする傾向のようです。

「犠牲」といっても実際のところ、それはマイナスではない、というのが「ミニマル財布」のスタンスです。

このミニマル財布のスタンス、ファイナンシャルプランナーとして考えてみたとき「けっこうアリじゃない?」と考えています。

今回のコラムでは、なぜミニマル財布がマネープラン上でもアリなのか考えてみます。それは行動心理学的にも賢いやり方なのです。

現金を持たないと無駄遣いをしにくくなる

お金は使わないなら使わないに越したことはありません。

あるいは使うなら合理的に使いたいものです。しかし、それはなかなか困難です。

たとえば、ある月の1日の時点で、

Aさん「今の財布に1万円、銀行預金残高が17万円」

Bさん「今の財布に6万円、銀行預金残高が12万円」

がいたとき、どちらが無駄遣いをしやすいでしょうか?

使えるお金は同じなのだから、どちらも同じように1カ月やりくりするように、と言われても、財布にお金がたくさんある人のほうが気が大きくなります。

たぶんBさんは、給料日前に苦労することになるでしょう。

こうした「感覚のズレ」はフレーミング効果(※参照)とか、メンタルアカウンティング(※参照)とかいろんな名前がついて非合理的な行動が説明されています。

いずれにせよ、あなたが「手元に持っている」というお金と、銀行の口座にあるお金は同じように認識し、同じように使うことはできないのです。

現金をたくさん持っていることは、あなたをむしろ無駄遣いに誘う罠を自分で設置しているようなものです。それがたとえ、実際の買い物がなかったとしても。

つまり、現金はあまり持たないほうがいいのです。

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最終更新:3/26(火) 23:10
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