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米津玄師、最新ライブで見せた人となり

3/26(火) 21:43配信

GQ JAPAN

米津玄師がアリーナツアー『米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃』を行なった。最終日の千葉県・幕張メッセ2日目をリポートする。

【写真でチェック!米津玄師が見せた人となり】

身長188cm

1月19日から3月11日まで米津玄師が国内8都市16公演のアリーナツアー『米津玄師 2019 TOUR /脊椎がオパールになる頃』を行なった。幸運にも筆者は最終日の千葉県・幕張メッセで行われた公演を取材できたので、その模様をレポートする。

かれのライブを観るのは2回目だった。19時7分、ステージの下手側から歩いて登場した米津を見てあらためて「大きい」と思った。米津の身長は188cm。筆者はステージから40mほど離れた関係者エリアにいたのだけれど、先にステージの定位置についていたギター、ベース、ドラムのサポートメンバーたちよりも米津が頭ひとつ抜きん出ているのが確認できた。存在感たっぷりだ。

米津がスタンドマイクに左手をかけ、最新シングルの「Flamingo」からライブがはじまった。メロディを流暢にたどるだけでなく、へべれけ声を使ってビブラートをかけたり、音程をわざとずらせたりしながら曲にアクセントをつけていく。ボーカルラインはラップのように言葉数が多くて軽やかだ。途中、フラミンゴを真似して首を前後に動かすなど、ポーズでも見せる。2曲めの「LOSER」が終わると米津は高らかな笑いの声をあげた。というように、少し不思議なキャラクターをよそおったりもした。かと思えば、4曲めからは曲によってギターを手にすると、仁王立ちして真っ直ぐ歌いもした。

ライブは約2時間、アンコールを含めて計21曲が披露された。演奏は米津のボーカル&ギターとサポート3人によるバンド編成が基本だが、曲によって10人編成のマーチングバンドや、10人のダンサーが加入した。今回のライブには「脊椎がオパールになる頃」というタイトルがつけられている。あとから調べてみると、恐竜の化石が約4000万年の時を経てオパールになる現象があるとのことだった。オパールは白濁色をした鉱物の一種であり、宝飾品として好まれる石だ。含有物の比率によって虹色など鮮やかな色合いになるものがある。

ステージでは逆V字型に組まれた長さ20mほどの鉄骨セットが天井から吊られ、先端が客席に向けてせり出していた。側面についた電光掲示板が青白く光ると恐竜の脊椎のように見えた。さらに、米津が着たオーバーサイズの黒いカットソーの背中には白い文字列が細く縦長にレイアウトされていて、まるでかれの脊椎をデザインしたかのように見えた。

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最終更新:3/27(水) 11:26
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