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ザギトワ、出場辞退の可能性あった エテリコーチ明かす「精神的にとても厳しかった」

3/26(火) 9:57配信

THE ANSWER

現地番組でトゥトベリーゼコーチが衝撃の事実明かす

 フィギュアスケートの世界選手権女子で初優勝を飾ったアリーナ・ザギトワ(ロシア)。見事な演技で完全復活を力強く印象付けた。一方で、エテリ・トゥトベリーゼコーチは大会直前まで出場辞退の可能性があったと衝撃の事実を明かしている。ロシアの国営放送のインタビューで明かしたその理由とは――。

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 ザギトワはショートプログラム(SP)、フリーと会心の演技を披露。合計237.50点で2位に10点差以上をつける貫録の優勝を飾った。苦しんだシーズンだったが、最高の結果で締めくくり、最後は感極まった表情ものぞかせた。

 ザギトワ以上にホッとしているのはトゥトベリーゼコーチだったのかもしれない。ロシアの国営放送の番組内で、優勝後の同コーチをソルトレークシティ五輪金メダリストのアレクセイ・ヤグディン氏がインタビューしているが、その中で出場辞退の可能性もあったことを伝えている。

 教え子のエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)とのワンツーフィニッシュだったこともあり、「私は単純に幸せです。私は解放されました」とまず振り返ったトゥトベリーゼコーチ。そして、大会前のザギトワの状態について言及した。

「私たちはここに、ただ単にスタートへ向けリンクに出るために来ました。大会前の練習で厳しい状況でした。精神的にとても厳しかった」

最終的な出場はザギトワが判断

 さらに「私たちは土曜日に大会の出場を辞退したかったのです。でもしませんでした」と来日直前まで辞退を考えていたという衝撃の事実も明かした。

 同氏によるとロシア連盟も含め、ザギトワ自身が最終的な日本行きを決断したのだという。

 平昌五輪まで無敵を誇った昨季に比べ、今季は苦しいシーズンだった。グランプリ(GP)シリーズは連勝したが、ミスを連発し、本来の滑りからは程遠かった。12月のGPファイナルでは紀平に敗れて2位。ロシア選手権ではジュニア勢の後塵を拝し、まさかの5位に沈んだ。

 1月の欧州選手権でも精彩を欠いて2位。平昌五輪から7センチも身長が伸び、体型変化の演技への影響も囁かれた。今大会も直前まで出場を迷ったほどの状態だったが、逆境を跳ね返して頂点に上り詰めた。

 精神的にもタフな16歳。逆風を乗り越えての金メダルは、ザギトワをまた一つ強くした。

THE ANSWER編集部

最終更新:3/27(水) 13:24
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