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「芸能界と薬物汚染」ピエール瀧の次に逮捕されるのは誰だ

3/27(水) 11:03配信

FRIDAY

なぜ有名人の逮捕者が続出するのか「すべての疑問に答える」

「今回の事件で、各芸能事務所はビクビクしていますよ。もし自分の事務所から薬物絡みの逮捕者が出てしまったら、一気に会社の存続が危うくなりますから。芸能人は、売れっ子になればなるほど事務所もコントロールできなくなるもの。次第に私生活にも一切口出しできなくなり、野放しになるケースがとても多い。いわゆる“大御所“たちが次々に逮捕されるのも、そういう特殊な事情があるからです。自分たちの目が行き届かない場所でクスリに手を出されても、止めようがありませんからね……」(芸能プロ幹部)

ピエール瀧容疑者の電撃逮捕であらためて浮き彫りになった芸能人と薬物との「距離の近さ」。もちろん、コカインだけではない。覚醒剤にMDMA、大麻――芸能界はこれまで、あまたの薬物に侵されてきたのだ。

瀧容疑者と同じく売れっ子ミュージシャンであり、覚醒剤に手を染めたASKA(61)。日本プロ野球界のスーパースターから薬物使用で犯罪者となった清原和博(51)。芸能史を振り返れば、昭和の大物俳優・勝新太郎もその一人だ。’90年、ハワイのホノルル国際空港でコカイン、大麻を所持していたとして現行犯逮捕された勝。彼が後日の釈明会見で「気付かないうちにクスリがパンツに入っていた」と言い放ったエピソードはあまりに有名だろう。数十年に及ぶ、芸能界と薬物の深すぎる関係は呆れるばかりである。なぜ、有名人の逮捕者が続出するのだろうか。

「ハッキリ言えば、何よりも芸能界が“甘い“からです。一般常識でいえば、違法薬物なんて手を出したらその人の社会的な生命は一瞬で絶たれるでしょう。元の職場に復帰することはまずできません。ですが、芸能界では名前と顔さえ売れていれば、それが難しいことではないんです。たとえば、何度も薬物事件で逮捕された俳優の清水健太郎(66)もそうでしょう。彼は事件を起こした後でも『Vシネマの帝王』として人気を博しました。クスリで捕まっても、結局はカムバックできてしまう。芸能界は、そんな世間の常識とはかけ離れたイビツな世界なんです」(前出・芸能プロ幹部)

■芸能人に許された“抜け道“

莫大なギャラを手にする芸能人は、現代の“特権階級“とも言える。彼らがクスリを買うときは、身バレを防ぐために何人もの仲介人を通じて取引をするのが通例だ。自分の手元に薬物が届くまでに何重もの予防線を張り巡らせているため、タレントは「どうせクスリを買ってもバレない」という心理状態に陥りやすい。その環境もまた、薬物への垣根を低くしているのだ。

「たとえば、クラブのVIPルームでタレントが『覚醒剤を買ってきてくれ』と取り巻きにオーダーしたとします。すると、取り巻きは複数の仲介人を通してプッシャー(売人)からクスリを手に入れる。その間に、わざと何人も噛ませるんです。そうすることで、タレントの名前が表に出ないようにする。それはスマホを使っての取引もまったく同じですよ。クスリの買い主である有名人に届くまで、意図的に何人も仲介者を立てることでルートを複雑にする。警察の手が入っても、煙に巻けるような仕掛けにしているんです」(元売人)

その結果、クスリなしでは生きられないような“薬物依存“状態に陥ってしまうのである。実際にいまだ薬物使用の噂が絶えない芸能人も少なくない。

「まず“逮捕候補者“として挙げられるのが、超売れっ子俳優のTでしょう。一般的には爽やかなルックスが売りの彼ですが、下積み時代から素行が悪いことで知られている。クスリを覚えたのもその頃だといいます。テレビに映画にと引っ張りダコなだけに、もし逮捕となれば、その影響は今回の瀧容疑者以上のものになります。また、NHK『紅白歌合戦』に出場経験もあり、日本レコード大賞も受賞した歌手のMも薬物絡みの話が付いて回っている。同じミュージシャンでいえば、バラエティ番組にも出演して独特なキャラが人気を博しているOも相当なジャンキーだといいます。彼らはかねてから警察や厚生労働省の麻薬取締部(麻取)の捜査対象として名前が挙がっている。いつ事件化してもおかしくありません」(芸能関係者)

瀧容疑者のコカイン使用は、まさに氷山の一角。今回の事件をキッカケに、芸能界の薬物汚染がさらにあぶり出されていくのだ――。

最終更新:3/27(水) 12:07
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