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秋山翔吾はイチローのプレーを見て思った。 「抗っていたんだな」

3/27(水) 16:40配信

webスポルティーバ

 3月20日、21日、MLB開幕シリーズが開催された東京ドームはイチローフィーバーに包まれた。

■ファン、雄星、翔平、プロ野球へ。イチローから現役最後のメッセージ

 スーパースターのおそらく最後となる一挙手一投足にスタンド席で高揚したファンが、通りかかった売り子を呼び止めてハイボールを注文する。通路側のお客さんが受け取り、コップリレーのように真ん中の席まで回してくれる。最後に手渡してくれたとなりのお客さんにお礼を言おうと横を向くと、そこに座っていたのは西武の秋山翔吾だった――。

「貴重な経験? というか、人としてやるべきことをやっただけですよ(笑)。今回の場合、何としても見に行きたかった。メジャーに興味があるとかないとかじゃなくて、イチローさんの姿を見たいという思いが強かったので行ったという感じです」

 メジャー開幕シリーズを、秋山は自腹でチケットを購入して観に行った。実際にメジャーの選手を見て、どう感じたのか――。3月23日にメットライフドームで行なわれたDeNAとのオープン戦の前、興味津々の記者たちが感想を聞こうと取り囲んだ。

「それ、俺、答えないほうがよくない? タイムリーすぎる」

 昨年12月、秋山は西武からの複数年契約を固辞し、今季終了後にフリーエージェント権を行使してのメジャー移籍が噂されている。質問した記者が「確かに」とうなずくと、秋山は「まあ、いいか」と話し出した。

「(メジャー投手の)ああいうボールをどう打ち返すんだろうなと、バッター陣を見ていました。イチローさんのコメントにもありましたけど、ボンズとかマグワイア、ソーサとかの頃とはまた違い、1番から9番までホームランを打てるバッターがいるのがメジャーの主流になっているので。

 逆に言えば、イチローさんとか青木(宣親/ヤクルト)さんのタイプは、それに抗いながらやっていたと思うんですよ。日本であれだけ活躍してメジャーに行った人たちが、そのスタイルのままやっていたということは、日本人がメジャーで成績を残すには、そっちのスタイルを必要とされるのかもしれない。

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最終更新:3/27(水) 23:47
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