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阪神タイガース・藤浪晋太郎はイップスなのか? 複数の証言からその真相に迫る

3/27(水) 6:10配信

週プレNEWS

藤浪はイップスなのか――。野球界でひそかに交わされている議論である。

阪神タイガースの藤浪晋太郎が近年、極度の制球難にあえいでいる。もともとコントロールがいい投手ではなかったが、ここ数年の乱調ぶりは見ていて痛々しいほど。ボールがすっぽ抜け、右打者の頭部付近に向かう危険なシーンは何度も繰り返された。

今春のオープン戦では、藤浪が登板すると相手チームが右打者を次々と引っ込め、左打者を出す異様な光景まで見られた。状態が上がらない藤浪は自ら2軍降格を志願。現在は期限を定めず、2軍で調整をしている。

大阪桐蔭高校時代には甲子園で春夏連覇。2013年のプロ入り後も3年連続2桁勝利と、エリート街道を突き進んできたはずだった。この大器の身に、いったい何が起きているのだろうか?

藤浪には、以前から「イップスではないか」という疑惑がつきまとっていた。イップスとは、「もともとできていた運動動作がなんらかの要因でできなくなってしまうこと」を指す。かつてはゴルフ界で使われていた用語だが、近年は野球界でも市民権を得た感がある。それほどイップスに苦しむ選手が多いのだ。とりわけ、投げる動作でイップスを発症する選手が多く、プロといえど例外ではない。

藤浪本人はイップスであることを否定しているものの、状況は一向に改善されない。デリケートな問題だけに大きく騒ぎ立てられることはないとはいえ、多くのファンの関心事になっている。

プロ野球界で自身もイップスに苦しんだ、ある球団コーチは言う。

「藤浪はイップスではないと思います。全部の球が抜けるわけじゃないし、ある程度はストライクが投げられるわけですから。20代になって年を重ねるにつれ体が成熟して、今までのリリース感覚とズレが出たんじゃないですか。あれだけ手足が長いと、扱うのも難しいでしょうからね」

一方で、阪神の球団関係者はこんな要因を口にする。

「金本知憲(ともあき)さんが監督時代(16~18年)に、選手のトレーニング方法について口を出すようになりました。"金本流"が合う選手は伸びたのですが、合わなかった選手は感覚が狂って軒並み苦しんでいます。ベテランの鳥谷敬もそうですし、藤浪も合わなかった可能性があります」

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最終更新:3/27(水) 6:10
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