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新元号“お祭り”ムードは平成のときと何が違うのか〈AERA〉

3/31(日) 11:30配信

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 新元号発表が迫ってきた。改元婚にコンビ改名、元号名の予想の行方は? この“お祭り”ムードは昭和からの代替わりと何かが違う。

【改元を機に改名する、お笑い芸人のプリマ旦那】

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 新元号の予想が書かれた40枚の半紙は、アルミのアタッシェケースに厳重に収められ、生体認証など10種のセキュリティーが必要な都内の貸金庫に大切に保管された。

「もし正解があると、予想を公にした時点で、候補から外されるかもしれませんから」

 2月16日午後、都内のとあるビルの一室で開かれた「新しい元号を本気で予想する会」。主宰した、ウェブサイト「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さん(48)はそう話す。

 林さんはもともと改元にさほど興味はなかったが、予想外に話題になっているのを見て、「大イベント」に関わりたくなったという。考えたのは「どうせやるからにはマジで」。イベントは盛り上がり、「予想する会」の会場には、いわゆる「予想屋」らしき人もいた。

 参加者は、事前にツイッターで申し込んだ30~40代の男女40人。それぞれが予想した新元号を半紙に墨書し、発表した。だが、内容はネット上にはアップしていない。政府が定めた元号選定の要領では、基準の一つに「俗用されていない」という条件があり、外に漏れたら候補から外される可能性がゼロではないからだ。貸金庫に保管する墨書は4月1日、新元号が発表される夜にネット中継で公開、答え合わせをする予定だ。

「正解があったら、未来から来た手紙みたいで面白いですよね」(林さん)

「平成最後」を掲げたキャンペーンや、文具やクリアファイルなどの「平成グッズ」の販売。元号が変わる日に挙式する「改元婚」をうたう結婚式も人気だ。プリンスホテルが全国7カ所で用意しているのは「新元号カウントダウンウエディング」。グランドプリンスホテル高輪では5月1日午前0時に式が始まり、リムジンで深夜の東京をドライブしながらシャンパンで乾杯という企画を用意している。

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最終更新:3/31(日) 11:30
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