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誤審PKを故意に外す― 13歳少年に広がる称賛、英BBCも拍手「正しい行いは報われる」

3/29(金) 7:13配信

THE ANSWER

長友所属のガラタサライU-14アルマズベコフの故意PK失敗に称賛が拡大

 海外サッカーで13歳の少年のフェアプレーへの称賛が拡大している。審判のミスで獲得したPKを“わざと”失敗――。日本代表DF長友佑都も所属するトルコのガラタサライのU-14に所属する少年のプレーに対して、ファンからは絶賛の嵐が起きていたが、メディアもこのニュースを続々と報道。「正しい行為は報われる」「偉大なスポーツマンシップ」などと称えている。

【動画】これが大絶賛の実際の映像、誤審で得たPKを故意に外す…海外メディアが公開した13歳少年のスポーツマンシップの一部始終

 大きな称賛を呼んでいるのはガラタサライU-14でキャプテンを務めるベクナス・アルマズベコフだ。13歳の少年はイスタンブールスポル戦で、左サイドから切り込むとエリア内で転倒。相手との接触があったかどうかは微妙な状況だっが、審判はファウルとジャッジし、PKが与えられた。ここからだ。

 アルマズベコフは故意にゴール右へ大きく外したのだ。この時点でチームのリードは1点だけ。追加点が欲しい場面ではあったが、本人もPKでないことはわかっていたのだろう。13歳らしからぬ判断で、フェアプレーを優先したのだ。

 一部始終を英衛星放送局「スカイスポーツ」が公式インスタグラムで動画で公開。「ガラタサライU-14のキャプテンは、審判が誤った判定を下し、故意にPKを外す。13歳のベクナス・アルマズベコフが完璧なスポーツマンシップとフェアプレーを見せた」と拍手を送っていたが、英公共放送BBCも13歳少年に対して賛辞を並べている。

 BBCは「誤審の後、ガラタサライ選手が故意にPKを外し、称賛される」のタイトルで報じている。

偉大で一流なスポーツマンシップと海外メディア絶賛

「ガラタサライ選手がトルコで行われたユースチームの試合で故意にペナルティキックを外し、偉大なスポーツマンシップを見せた」と記した後、話題となっているシーンを詳細に描写している。

「審判はPKを与えたが、リプレーでは、このフォワードはDFと接触したというよりも、バランスを崩したように見える。審判の誤審を理解し、また彼のチームは1-0で勝っていた。

 PKをミスしたにもかかわらず、ガラタサライはイスタンブールスポルを3-0で下し、正しい行いは報われることを示した」

 こう表現し、「正しい行い」として拍手を送っている。

 また、米スポーツ専門局「ESPN」の英国版も公式ツイッターで動画を公開し、「彼は意図的にPKを外した。13歳としては一流のスポーツマンシップだ」と伝えている。

 サッカー界ではファウルに見せるのも技術と見る向きもあるが、少年の取った行動は各方面から称賛を集めている。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:28
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