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【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー 木村翔が上海で再起戦。小原佳太もアメリカ登場

3/30(土) 18:01配信

ベースボール・マガジン社WEB

 木村翔が昨年9月、熱戦の末に田中恒成(畑中)に敗れWBO世界フライ級王座を失って以来のカムバック戦に臨む。中国での試合になるが、木村にとってこの国は敵地ではない。2017年、攻めに攻めて、五輪連覇のゾウ・シミンをTKOに打ち取って以来、中国の拳闘王は、この木村が取って代わっている。その人気は絶大。このイベントも日本を中心にした外国人軍対中国軍の対抗戦の色合いが強いが、木村はしっかりと中国側だ。

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3月30日/普陀体育館=プートウ・スタジアム(中国・上海)

★フライ級10回戦
木村翔(青木)対ウィチャー・プライカオ(タイ)

木村:30歳/21戦17勝(10KO)2敗2分
ウィチャー:37歳/72戦60勝(24KO)10敗2分

 木村の相手はベテランのプライカオ。ピグミー・ゴーキャットジムというリングネームのほうがなじみ深い。もともとはミニマム級で世界に2度挑戦した経験も持つが、これが1年ぶりのリングとあって、木村との戦力差はとうてい埋めがたい。しかも、前日計量で1.2kgオーバー。試合当日の増量次第では試合実現も危ぶまれる。

 あまりに小柄な相手だけにかえってやりにくい面もあるのだろうが、木村はこの仕事、さっさと片づけなければならない。

◆今野裕介ら日本勢も続々と登場

 この日は日本選手も多数出場する。スーパーライト級では日本2位の今野裕介(角海老宝石/34歳/14勝7KO4敗)がバイシャンボ・ナスイウラ(中国/24歳/15勝6KO2敗1分)と。また、フライ級の山内涼太(角海老宝石/24歳/4戦4勝4KO)がウラン・トロハツ(中国/26歳/10勝5KO3敗1分)と、中国西域ウルムチ出身のボクサーと対戦。とくにナスイウラは日本で内藤律樹(E&Jカシアス)に1-2の判定で惜敗した後、アメリカのリングにも挑戦した難敵。スタイリッシュなボクサーパンチャーだ。今野としてはかき回していきたい。

 さらに2年半ぶりの試合になる前川龍斗(K&W/23歳/11勝7KO1敗1分=フライ級)、宇津木秀(ワタナベ/24歳/4戦4勝3KO=スーパーフェザー級)、五十嵐康次(UNITED/34歳/4勝3KO3敗=スーパーライト級)、安井誉(森岡/19歳/3勝3KO1敗=ウェルター級)らも出場する。対戦相手の実績を考えるなら、この4人とも勝利を収めることも十分に考えられる。

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最終更新:3/30(土) 18:01
ベースボール・マガジン社WEB

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