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「mi-mollet」創刊編集長が語る、リーダーとして大事にしてきたこと

4/3(水) 10:45配信

日経ARIA

ARIA世代は、会社やチームの中で責任ある立場にある方も多いはず。大草さんもWebメディア「mi-mollet(ミモレ)」の創刊編集長(現在はコンセプトディレクター)として、多くのスタッフやアシスタントを率いる立場にいました。そこで、今回はチームリーダーとしての心がけや、自身の強みについて聞きました。

【関連画像】「リーダーは、思っていることを言葉と行動で伝えるのが一番大きい役割だと思います」

●言葉だけじゃなく、アクションで伝える

 大草さんがリーダーとして最も大切にしているのは、「言葉だけでなく、自分のアクションで気持ちを伝えていくこと」だといいます。

 「mi-molletを例に挙げると、まずは自分がこのメディアで伝えたいことを、恥ずかしげもなく何度も言葉にしました。年齢を重ねることを心から美しいと思えること、人生のステージごとに美しい景色があるということ、時計の針を戻したいという価値観を押し付けないこと、他人と比較をしないこと……など、たくさん伝えました」

 「だからmi-molletでは、女性誌でよくあるトップ読者のような存在を作らなかったんです。ヒエラルキーは作らない。それを態度と行動と言葉で表す。リーダーは、思っていることを言葉と行動で伝えるのが一番大きい役割だと思います」

リーダーの一番の仕事は、決断すること

 大草さんの口調には常に迷いがなく、自信に満ちあふれているように見えます。背負うものが増えるほど、不安も大きくなることはないのでしょうか?

 「リーダーの一番重要な仕事は、決断すること。失敗してもいいから、決断を恐れては駄目だと思う。間違えたと思ったらかじを切り直せばいいし、責任を取ればいいんです」

 「もちろん、アイデアはいろんなところから吸い上げます。でも、決めるのはリーダーの役目。逆に言うと、それしかないんじゃないかな。決断できないリーダーがいるチームはすごくぐらつきますね。決断する力は大人になってからでも身に付けられるけど、小さい頃から訓練することも大事だと思います。食べる物も着る洋服もみんな自分で決めるはず、それと同じだから」

 決断するということは、同時に何かを切り捨てたり、手放したりしなければならない場合もあります。大草さんが、いつも真っすぐで潔く見える理由は、あるものを手放したから。それは、「人と比較すること」だといいます。

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最終更新:4/3(水) 10:45
日経ARIA

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