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Fitbitは手ごろな価格の新製品で、「Apple Watch」に対抗する

4/4(木) 8:11配信

WIRED.jp

フィットネストラッカーの分野で、フィットビット(Fitbit)が明らかにトップを走っていたのは遠い昔のことではない。ところが、4年前に「Apple Watch」が登場すると、状況は一変した。現在のフィットビットは、スマートウォッチのカテゴリーでアップルに次ぐ世界2位であり、ウェアラブル端末の出荷数だと世界4位にすぎない。

Apple Watch「Series 4」は画面サイズが拡大し、その使い方が変化した

フィットビットの戦略は、より手ごろな商品で新規顧客を集めるというものだ。このほど同社は「Fitbit Versaライトエディション」を160ドル(日本での価格は22,952円)で発表した。これは「Fitbit Versa」(同24,211円)をシンプルにしたものである。

新しいフィットネスバンド「Fitbit Inspire」も、70ドル(同10,681円)からと手ごろだ。子ども向けアクティヴィティトラッカーの新型「Fitbit Ace 2」も、オリジナルの100ドル(同9,478円)から70ドル(日本では近日発売)に値段が下がった。

手ごろさを訴求している「ライトエディション」

Versaライトエディションの見た目は、2018年に発売されて人気のVersaによく似ている。Versaのボタンが3つあるのに対し、ライトエディションはボタンが1つで、ブルー、マルベリー、ライラック、ホワイトと新色が展開されている。だが、少し見ただけでは間違えてしまうかもしれない。

ライトエディションは歩数、ワークアウト、消費カロリー、心拍数、睡眠の深さと、Fitbitと聞いて思いつくものはひと通り記録できる。フィットビットによると、バッテリーは1回の充電で4日間以上もつという。

一方でライトエディションには、切り詰められた部分がある。Wi-Fiには対応しないうえ音楽用のストレージがなく、決済用のNFCチップもない。上った階数や、水泳のラップ数も記録しない。

フィットビットには「Fitbit Coach」という個人コーチアプリがあり、画面を見ながら進められるワークアウトの機能があるが、このライトエディションは対応していない。内蔵GPSもないが、そもそもVersaにも搭載していない。

新しいフィットネスバンドのInspireと、心拍数の測定機能もある「Fitbit Inspire HR」(100ドル、日本では19,516円)は、旧モデルの「Fitbit Alta」から興味深い進化を遂げている。まず、“本格的”なタッチ画面を搭載した点だ(Altaは測定値などの表示を切り替えるために、しっかりタップする必要があった)。

またInspireとInspire HRは、クリップでも装着できる。つまり、最近までFitbitの最も基本的で手ごろな製品だった「Fitbit Zip」「Fitbit Flex」、そしてAltaの3製品に替わるものということになる。

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最終更新:4/4(木) 8:11
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