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[当事者と地方議員]派遣社員・非正規―おぐら修平足立区議

4/8(月) 16:32配信

政治山

 4年に一度の選挙シーズン。地方自治体選挙にも注目が集まっていると思います。人によってはマイナスの要因として見られることもあった課題・特性を持った5人の方に取材しました。課題を抱えながら社会をどう考えていたか、選挙に出て、議員となって何を感じたか?なぜ当事者が必要かを答えていただきました。

おぐら修平 足立区議会議員(3期)派遣社員

 大学卒業後、弁護士事務所のアルバイトや日雇い派遣、イベントスタッフなどを経て、その後派遣社員で2年半勤務、26歳から議員秘書になりました。2007年初当選。現在3期目。

議員になる前、当事者として選挙、政治への思いは

 秘書になった頃は、将来、選挙に立候補するという気持ちはまったくなく、勉強して政策秘書の資格を取って、国の政策立案に携わりたいと思っていたのですが、当時は浪人中代議士でそんな余裕はなく、次の選挙に向けての街頭活動や地域活動に奔走していました。

 議員事務所には、いろんな方からの生活相談がとにかく多く、高齢者の方が年金だけで暮らしていけない、都営住宅に入りたいとか、若い子育て世代の方だと保育園やDVなどの相談だったり。そういう生活相談がたくさんある中で、特に社会的弱者、マイノリティの声がなぜ政治に届かないのかという思いがだんだん募ってきたのです。

 これを何とかしたいと、変えるには地域に一番身近な区議会議員だというのが、立候補を決意した一番の理由です。

 結局、物事決めるのは「お偉いさん」というか、政治・行政に近い一部の方たちだけで決められている構図にも疑問を感じていました。

 サイレントマジョリティ(声高に自分の政治的意見を唱えることをしない一般大衆)という言葉がありますが、足立区の区議選の投票率はだいたい45%から48%くらいで、例えば、都心に通勤しているサラリーマンの方とか、政治に縁もゆかりもない方、そもそも投票に行かない無関心層や、誰に投票したらいいかわからない方もたくさんいる。そういう状況をもっと変えていきたいと。もっと政治との接点を作っていきたいと。

 私自身、大学生の頃に当時、民主党学生部で活動している学生(泉健太 衆議院議員、村井宗明 元衆議院議員)にたまたま出会わなければ政治の道に進むことはなかったと思いますし、縁もゆかりもない方たちに対して政治を身近にしたいという想いは強かったですね。

 いつも大学生の夏休み・春休み期間にインターン生を受け入れているのですが、若い方たちにもっと政治を身近にという思いからです。

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最終更新:4/8(月) 16:32
政治山

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