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薬局も「選ぶ」時代!?よい薬局、信頼できる薬剤師を見つけるコツ

4/9(火) 12:05配信

OurAge

現在、薬の処方は医師が、調剤は薬剤師が分担して行う制度のため、薬は院外の薬局で受け取ることがほとんどだ。大病院の前に軒を連ねる「門前薬局」や、処方薬をメインに扱う「調剤薬局」、市販薬や日用品も扱う町の薬局など、ひと口に薬局といってもさまざまなタイプがある。 じつは薬局によって、値段もサービスも違うということをご存知だろうか?薬局のあり方が変わりつつある今、いい薬局を選ぶポイントを医薬ジャーナリストの藤田道男さんにうかがった。

できれば値段は安いほうがうれしいが、安いからといっていい薬局とは言えないかも…?
「医療費を抑えたいのであれば、門前薬局やチェーンの大手調剤薬局ということになりますが、値段だけで選ぶのはおすすめしません。特に、複数の病院を受診しているような場合、なんでも相談できる薬局を1カ所に決めておくのがいいでしょう」と藤田さん。「住まいや職場の近くなど、自分にとって便利な場所で、親身になってくれる薬剤師を見つけることが大事」とのこと。

「よい薬局を見分けるポイントはいくつかありますが、まずは、薬剤師が処方箋を受け取ってすぐ調剤に向かうのではなく、病状や薬歴などを、受付のときにしっかり聞いてくれること。これは、患者の負担となる待ち時間の短縮にもつながります」

また、薬を出したあとでも、疑問があれば電話などでフォローしてくれる所が安心だという。
「患者に親身な薬局は、薬を減らす工夫をしてくれたり、飲みづらい場合は剤形を変えたりするなど、個別対応もきちんとしてくれます。市販薬やサプリメントなどを総合的に扱っている薬局であれば、処方薬と市販薬を一括で管理してくれるうえに、健康全般について相談できます。上手に活用すれば、将来的な病気の予防や健康維持にも役立ちますよ」と藤田さん。

「薬をもらうだけだからどこでもいい」というのではもったいない。信頼できる薬局、薬剤師に出会えれば、健康管理も一括して何でも相談でき、頼もしいアドバイザーとなってくれるのだ。病院や医師を選ぶように、薬局もきちんと選ぶこととしよう。

構成・原文/矢沢美香(STRIPE)

最終更新:4/9(火) 12:05
OurAge

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