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不動産会社の営業部主任が語る「不動産投資業界の現状」とは?

4/9(火) 10:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

不動産投資で成功するポイントは?

ここまで読んでいただければ、不動産投資業界の問題がわかってきたでしょう。問題点を踏まえた上で、不動産投資で成功するためのポイントを紹介します。

(1)なぜ不動産投資に取り組むのか「目的」を明確にする

不動産投資で「失敗した」という方は、実は物件購入者の7割に上ります。しかし、こういった方々のほとんどは、業者の提示するメリットだけに惹かれて不動産投資を始めているのです。

不動産投資は少ない自己資金からスタートできる投資商品というメリットの反面、融資で高額な借入れを行うので、思いもよらないデメリットが発生することがあります。借金リスクだけではなく、空室になるリスク、金利上昇リスクなど、様々なリスクが伴うのです。

メリットだけでリスクを認識せずに不動産投資をすると、失敗するリスクが大きくなります。

したがって、なぜ不動産投資をするのかという目的は、必ず明確に決めておきましょう。明確した目的に合わせて達成できる投資プランを作るので、失敗するリスクは抑えられるはずです。

なお、金融機関とのやり取りを自身で行われる方は、必ず金融機関から「投資目的」を聞かれると認識しておいてください。しっかりとした理由を示すことは、金融機関にとっても安心して融資を出す判断材料になります。

(2)自分の融資枠を明確に把握する

自宅や区分マンション投資では、融資枠に対して「年収の〇倍まで」という規定のある金融機関がほとんどです。購入できる不動産の規模感を把握することは、投資プランを作成する際の重要なポイントになります。融資枠の配分を明確にできれば、その後の買増しの計画も立てやすくなります。

(3)物件購入すると同時に賃貸管理会社も決める

「自分の思うとおりの不動産を購入できた!でも、賃貸管理がうまくいかない」というオーナーが大勢いるのが、今起きている問題です。

不動産投資では、「何を買うのか」と「どう管理するのか」は同じくらい大切な課題です。「管理は自分でやる!」という方でも、何か困ったときに相談できる相手を見つけておくことは重要です。

無理して不動産投資をしないことは何よりも大切投資用不動産は、人生において必要なものではありません。人生を設計する上で保険の代わりになるなど、資産形成の有効な手段のひとつではあります。不動産を担保に借入れを行い、レバレッジを最大限に利かせられるのは、他のどんな投資商品よりも優れています。

しかし、自己資金がまったくない状態で不動産投資をスタートさせることは、最も避けるべきことです。

【自己資金の目安金額】

●区分マンション投資の場合:30~50万円ほど/1部屋あたり

●一棟投資物件の場合:500万円~/一棟あたり

物件タイプによって異なりますが、上記は自己資金の目安金額です。万が一、予想外の出費が発生した場合でも対応することができるでしょう。

 まとめ 不動産投資はいつの時代でも有効な投資手法であることは間違いありません。自身で不動産投資をする目的をしっかりと考え、様々な問題に左右されることなく身の丈に合った方法をみつけてください。

川越 明日菜

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最終更新:4/9(火) 10:00
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