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井端弘和が語る「与田監督のすごさ」と「ドラゴンズが優勝するために必要なこと」

4/10(水) 11:00配信

文春オンライン

 おかえりなさい、井端さん! 中日ドラゴンズ黄金期を支えた“伝説のいぶし銀”井端弘和さんが文春野球に登場! 「コーチとして呼ばれたら、いつでもすっ飛んでいく」(『ドラゴンズぴあ 2019』より)とキッパリ語った古巣・ドラゴンズの現在の戦いぶりと亜細亜大学の先輩・与田剛新監督について、愛情いっぱいに語っていただきました(開幕3連戦直後の4月2日に収録)。

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――横浜DeNAベイスターズとの開幕3連戦は1勝2敗と負け越してしまいましたが、ドラゴンズの戦いぶりを井端さんはどうご覧になりましたか?

井端 2勝1敗になる可能性は十分にありました。1戦目の結果は大敗でしたが、途中までは五分五分でしたし、しっかり戦っていたと思います。「今年は違うな」と思ったところで、2戦目は快勝しました。山井(大介)が40越えて開幕2戦目で勝てたというのも良かったと思います。

 3戦目は初回で点を取られて、今までのドラゴンズだったらズルズル負けてしまうところを、投手が踏ん張っている間に打線が1点ずつ取って一度は追いつきました。あとは終盤の1点勝負の場面、送るところできっちり送る野球をやっていれば勝ちにつながったと思います。いい野球をしていたので、今後が楽しみになった3連戦でしたね。

――井端さんからご覧になって、去年までのドラゴンズとはどのような違いがありますか?

井端 野手から言うと、ドラゴンズは去年、規定打席に達した打者が7人いて、捕手以外はほぼレギュラーと言って良かったのですが、開幕戦ではその中から京田(陽太)と福田(永将)を外して、阿部(寿樹)と(堂上)直倫が起用されましたよね。

 このことによって「頑張れば試合に出られる」という意識がチーム全体に浸透したと思います。監督が代わって、以前はくすぶっていた選手も「俺はまだできる」と思うようになった。試合に出た選手たちも良い仕事をしているし、京田もまた頑張らないといけないと思うようになったでしょう。「ダメだったらスタメンから落とされる」「調子が良ければ試合に出られる」という選手たちの意識が、戦い方に表れていると思います。

――選手の競争意識がチームに良い影響を与えているんですね。

井端 あとは二軍で打っている選手がいるので、一軍の選手との入れ替えも行えば、さらに突き上げが激しくなってチームも良くなると思いますよ。誰が試合に出ても遜色ないというのがいいんです。一軍の試合に出るとき、「大丈夫か?」と思われるのではなく、期待感が持てる選手がどんどん出てくれば、チームにとっても良いことですし、ファンも楽しいと思いますよ。

 投手については、与田監督はずっと(コーチとして)見られてきた方なので、また別の起用をしていくのだと思います。阿波野(秀幸)さんも亜細亜大学で一緒にやられていた方なんで、上手く回していくでしょうね。

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最終更新:4/10(水) 11:21
文春オンライン

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