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「Apple Card」が打ち出した強固なセキュリティは、新しいクレジットカードがなくても享受できる

4/12(金) 12:12配信

WIRED.jp

クレジットカードとしては月並み?

アップル自身はどうかというと、ユーザーの取引データや購買情報へのアクセス権はもたないと説明している。利用者が自分の出費を振り返ったり、明細書の情報を分析したりできるApple Cardの機能は、すべてアップルのサーヴァーではなく、利用者のデヴァイスでローカルに動作する。

ガートナーのリタンは、あえてユーザー情報へのアクセスを遮断したアップルの決断を、次のように評価する。「アップルはカードの発行者になると同時に、銀行とのパートナーシップにこぎ着けました。これによって、双方のいいとこ取りをしたことになります。それに両社とも面倒なことに巻き込まれずに済みますから」

全体的に見て、Apple Payの利用を増やそうとするアップルの取り組みは、安全対策や不正防止の観点から称賛に値する。それにApple Cardの発行は、Apple Payの普及と利用促進を目的としていることは明らかである。しかしApple Card自体に関していえば、いささか月並みなカードと言わざるを得ない。

LILY HAY NEWMAN

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最終更新:4/12(金) 12:12
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