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大学の新入生に教えてあげたい「就職活動は大学一年生から始まる」という話。 (塚崎公義 大学教授)

4/12(金) 6:49配信

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この春大学1年生は、大学生活に期待と不安を持って入学したでしょうが、久留米大学商学部の就職支援責任者である筆者は、今から就職活動に備えよう、というメッセージを新入生に贈ります。

■大学生は大人だから自由と責任がある
入学おめでとう。大学生と高校生の最も大きな違いは、大人として扱われるという事だ。これまでは、勉強しないと怒られた。「勉強しない自由」が無かったのだ。その代わり、ほとんどの高校生は無事に卒業できたはずだ。これからは違う。大学生には講義をサボる自由がある。もっとも、その結果として単位を落として卒業できなくても、それは自己責任だ。

幼稚園児が赤信号を渡ろうとしたら、大人が止めるだろう。もしも渡って怪我をしたら、それは止めなかった大人の責任だ。しかし、大学生が赤信号を渡ろうとしても、誰も止めないだろう。そして事故に遭えば「バカだ」と言われるだけだろう。

以下のアドバイスについても同様である。諸君には筆者のアドバイスを守らない自由はあるが、それによって就活に失敗した時の責任も自分にある。

余談であるが、筆者のアドバイスを鵜呑みにするのではなく、正しいのか否かを自分で判断する事も、大人としては当然である。心されたい。

■4年生の前期は忙しいから、勉強等は前倒し
4年生の前期は、就活で忙しい。もちろん講義に出席したりアルバイトをしたりする自由はあるが、そんな事では就活に専念しているライバルに勝てないだろう。したがって、大学最初の3年間で4年分の勉強をして単位を取り終える事が強く望まれる。

今ひとつ、アルバイトをして金を貯める事も重要である。「就活に何円必要ですか?」という質問を受ける事があるが、就活自体に必要な金額は、普通はそれほど多く無い。しかし、「半年間アルバイトをしなくても飢え死にしない」だけの貯金がないと、就活に専念すべき時にアルバイトをせざるを得なくなってしまう。最低でも3年間で50万円は貯めよう。期末試験の時期を除いて、毎月2万円ずつ貯める計算だ。

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最終更新:4/12(金) 6:49
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