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1969年に起こった衝撃! 日産の名車、フェアレディZとスカイラインGT-R 誕生

4/12(金) 19:28配信

Auto Messe Web

日産を代表するスポーツカー2つのブランド

 国産車の歴史の中で、パフォーマンスとクオリティが突然飛躍した年が2回ある。それは平成元年=1989年と、それからさらに20年遡った1969年だ。そのように時代が変わった1969年の主役といえば、日産の初代フェアレディZ(S30型)と、初代スカイラインGT-R(PGC10型)の2台であろう。

今となってはシンプルなフェアレディZのエンジン

 先週閉幕した「AUTOMOBILE COUNCIL 2019」の日産ブースには、両車の誕生50周年を記念し、「GT-R & Z 50th Anniversary」というテーマで、1970年製のフェアレディZ-Lと、1969年のJAFグランプリに優勝したゼッケン39のスカイラインGT-R(復元車両)を出展。間近で日産が誇るスポーツカーの原点を確認することができた。

いまや希有なベーシック・フェアレディZ

 とくに貴重だったのは、S30型フェアレディZ。高性能でハイスペック、なおかつ実用性も高く安価だったS30は、北米を中心に大ヒット。全世界で55万台も販売された。

 そんな初代フェアレディZだが、現在においてピカピカな状態で保存されているのはZ432や、Gノーズの240Zなどの上位グレードが中心。ベーシックな初期型のフェアレディZが、オリジナルのままここまでのコンディションを保っているというのは非常にまれなケースだろう。

 しかも展示された個体は、車体番号が2500番台という最初期モデル。リアゲートのエア抜きダクトやリアガラスの縦型熱線という初期型ならではの特徴がしっかり見られた。「フェアレディZ-L」は、ミッションが5速で、助手席フットレスト、リクライニングシート、カーラジオなどがついて、当時の新車価格が108万円。廉価版の「フェアレディZ」は、4速MTで93万円だった。

 サラリーマンの平均年収は1971年に100万円を突破したので、ほぼ年収と同じ価格で登場。「みんなのスポーツカー」それが、フェアレディZに与えられた命題だったので、価格も重要なポイントだった。 ボディカラーはオリジナルの『グランプリグリーン』で、タイヤも当時のバイアスタイヤ(ブリヂストン)というのも超貴重である。

 逆アリゲータータイプのボンネットを開けると、両脇にはバッテリーインスペクション リッドとウォッシャー液のリッドが確認できる。

 広大なアメリカ大陸を余裕を持って走れる航続距離の長いスポーツカーを目指していて、燃料タンクが60リットルと大きかったのもS30型フェアレディZの特徴だった。

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最終更新:4/12(金) 19:28
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