ここから本文です

70代男性、たしなみ次第で思わぬ「モテ期」になり得る

4/13(土) 16:00配信

NEWS ポストセブン

「70代は晩年である」という考え方はもう古い。330万部を突破したベストセラー『女性の品格』の著者で、新刊『70歳のたしなみ』も話題の坂東眞理子氏(昭和女子大学理事長・総長)が、70歳から「終わった人」にならないための生き方を提案する。

 * * *
 70歳になったら、「たしなみ」を持って生きることが大切です。

 まずは意識して口角を上げる。上機嫌でいれば、自ずと人との関係が良くなります。身だしなみにも気をつけてもらいたい。外出する際は新しいシャツを着て清潔さを心がけ、腰が前屈みになっていないか全身鏡で姿勢をチェックしましょう。

 たとえ妻に先立たれたとしても、ふさぎ込んでしまうのはもったいない。周りにはまだたくさんの女性がいるのですから、おしゃれをして相手の話をにこやかに聞いて面白がってあげれば、同年代の女性は好意を持つ。70代が思わぬ「モテ期」になり得るのです。

 定年後の男性は趣味を始めるとしても囲碁やゴルフなど、男性ばかりが集まる会に参加することが多いのですが、女性参加者も多い「教養をつけるための会」を選んでみると出会いが広がります。俳句の会や、元号が変わる今でしたら万葉集を勉強する会なども良いですね。女性にとても人気だと聞きます。

 年齢を重ねるほど病気になる心配は募りますが、「いざという時は何とかなる」と根拠のない楽観論を持ってもらいたい。何年も先の病気を心配するより、今できることをやるべきです。

 年金の減額などで老後資金が減っていくことが不安要素になるかもしれませんが、住居費や物価の安い地方に移住すれば、生活費を切り詰められる。

 70代は死を思うよりも生を生きる年代であり、やりたいことを断念するには早すぎます。「今日がこれからの人生で一番若い日」であることを胸に抱いて様々なチャレンジを続ければ、あなたの人生はまだまだ光り輝けます。

※週刊ポスト2019年4月19日号

最終更新:4/13(土) 16:00
NEWS ポストセブン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事