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稲垣、草なぎ、香取 ロケバストークを見て嬉しくなった話

4/13(土) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 月に一度のレギュラー番組となって一年が経った『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)。放送日の夜は、ネットのトレンドワードランキングを独占する状態がいまも続いている。元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による同番組には、他のネット番組とは異なるどんな魅力が人を引きつけているのか。イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、『ななにー』が一年かけて築き上げた魅力について考えた。

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「ネットテレビが隆盛しつつある」といっても、民放テレビに比べるとまだまだ視聴率は低い。毎週、決まった番組を観る人も多くはないだろう。そんなネットテレビだからこそ口コミが重要。「#番組名」を多くの人にツイートしてもらい、トレンドワード入りを目指す。ファンの力を借りて番組宣伝を行う。

 トレンドワードに掲載されることは難しい、入ればちょっとしたミラクルだ。しかし、こんな奇跡を毎度起こし続ける番組がある。それがAbemaTVで配信される『7.2 新しい別の窓』。レギュラーを務めるのは元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人だ。

 毎月第一日曜日17:00~翌0:12、432分間の生配信といった前代未聞の内容。ただ、ファンにとってはたまらない番組。なんたって、民放テレビで観ることが少なくなった3人を長時間堪能できる。ゲストトーク、ライブ、ゲームといった3つのコーナーからなる『7.2 新しい別の窓』。大枠はあるものの何が起こるか分からない生配信。レギュラー3人に求められるのは即興性だ。

 様々な場所を巡りつつコーナーをこなしていく、必然と移動時間も多くなる。他の番組ならば疲れを癒すひとときとなるロケバス、しかし『7.2 新しい別の窓』場合はトークゾーンへと変わる。

 番組開始当初、“自由”を与えられ過ぎているロケバストークを3人は苦手としているように見えた。どこか堅く、それぞれのキャラクターを演じているように映る。リラックスして話すパートなのにお仕事ムードが色濃い。遊ぶように仕事をこなすことがバラエティ番組、そんなところが上手く発揮されていなかった気がする。「ちゃんとしなきゃ」といったスーパースターの気負いが視聴者に伝わる。

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最終更新:4/13(土) 16:00
NEWS ポストセブン

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