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「全員が死ぬほど恐れている」:プライベートブランド 戦略、加速させるリテーラーたち

4/13(土) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

ターゲット(Target)などの企業は昨今、プライベートレーベルの商品ラインナップを増やすことで実店舗の売り上げを伸ばしている。そのほかの大規模なリテーラーもその成功に刺激を受け、広範囲の商品カテゴリでさまざまなプライベートレーベルを立ち上げ、市場への攻勢を加速させている。

だが、店舗での売り上げが減少しているリテーラーにとって、こうした自らを切り売りするようなやり方や、プライベートレーベルが解決策になるかどうかについては、まだ疑問が残る。

ディックス・スポーティング・グッズ(DICK’S Sporting Goods)やコールズ(Kohl’s)はともに、直近の収支報告の場で、2019年は新たにプライベートレーベルを追加・拡大する計画があると発表した。ベッドバス&ビヨンド(Bed Bath & Beyond)も、同社初となるプライベートレーベルを2019年3月に立ち上げたが、この先2年間でさらに6つのラインナップを追加する予定だという。バンクオブアメリカ・メリルリンチ(Bank of America Merrill Lynch)が2019年3月に開催したコンシューマーリテール&テクノロジーカンファレンス(Consumer Retail & Technology conference)で、ウォルマート(Walmart)CFOのブレット・ビッグス氏は、日用品分野でのプライベートレーベルは、おそらくアメリカ全体で、彼の想像をはるかに超えて浸透したと語っている。

ターゲットやウォルマートのようなリテーラーが最初にプライベートレーベルを導入したのは、日用品や、紙タオルや掃除用品などの低価格帯の家庭用品の分野だった。だが、現在のプライベートレーベルのブランドには、女性用下着、水着、家具や室内装飾品、電化製品などハイエンド商品も存在し、業界全体で広く展開されるようになった。さらにウォルマートは、Appleの商品と競合するタブレット製品を開発中だということを明らかにした。このことからもリテーラーは、これまでは長らく数社が独占してきた分野でも、プライベートレーベルの商品を投入することに対して強い関心を示していることがわかる。

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最終更新:4/13(土) 7:10
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