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もしも恋い焦がれた激レア中古車に遭遇したら……程度を気にせず入手すべきか?

4/13(土) 7:01配信

WEB CARTOP

一旦冷静になり現実的に考えることが重要

 もう新車で購入することができない古いモデルの場合、当然ながら中古車で探すという方法しか存在しない。しかし、中古車というのは千差万別で、同じ年式、同じ走行距離であっても、過去のオーナーの乗り方や整備、保管状況によって程度が大きく変わるというのはすでに皆さんもご存じのとおりだろう。

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 できれば程度のよい個体を購入したいというのは誰しもが思うところだが、探していた車両が限定車だったり、新車時に不人気で市場にタマ数がなかったりと激レアモデルだったときはそうも言っていられない。その個体を逃したら次に出会えるのはいつになるのか……。そういったときに程度が悪い個体でも購入するべきかどうかを、経験則も含めて解説していこう。

 まず、一旦落ち着いて本当に欲しいのかを自分に問いかけよう。ただ単にレアなモデルだから、他の人と被らないからと安易に決めていないかをよく考えるのだ。たとえ乗らないとしても、自宅の庭に置いておけるような環境がない限りは、保管場所を借りて置いておくだけでもお金がかかるもの。そこまでの費用を払ってでも手元に置いておきたいのかどうかをもう一度よく考えてみよう。

 もしかしたら程度が悪すぎて路上復帰できないほどかもしれないし、莫大な費用が必要となる可能性もある(逆にあっけなく復帰できるかもしれないが)。限定車であれば、それだけに付加価値が付き、とんでもない価格になっているかもしれない。それでも後悔しない覚悟があれば購入してもいいだろう。

パーツが手に入らない場合は購入を見送った方がいいことも

 といっても、修復するのにハードルが高い部分というのももちろん存在する。旧車と呼ばれる年式のモデルともなれば、純正部品の供給もおぼつかないことが多いだろう。とくに内装パーツやエンブレムなどといった樹脂パーツは欠品となると探すのに困難を極めるところ。また、窓枠やウェザーストリップといったゴム類はデッドストックがあっても使えない恐れもあるので、このあたりは注意しておきたい。

 限定車に関しては、限定で装着されていたパーツなどの欠品もチェックしておきたいところ。この辺りも再入手が難しい部分と言える。

 逆にボディの表面や塗装など、鉄板関係の部分に関しては、腕の良い板金職人さんにかかれば新車のように修復することも夢ではない部分だ。もちろん、骨格部分にまで浸食しているダメージは避けたほうがよいが、最近の板金塗装の技術の向上は目覚ましいものがあるので、安心してほしいところだ。

 とはいえ、やはり最終的にものを言うのは、その車種に対してどのくらい思い入れがあるのかだろう。多額の出費を覚悟してでも手に入れたいという情熱があれば、少々のトラブルも苦にならないハズ。そこまでの気概があるかどうかが一番重要なポイントと言えるのではないだろうか。

小鮒康一

最終更新:4/13(土) 7:01
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