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2番手争いが大激戦の皐月賞。実績上位馬が人気急落でオイシイぞ

4/13(土) 6:42配信

webスポルティーバ

ダービージョッキー
大西直宏が読む「3連単のヒモ穴」

 先週のGI桜花賞を皮切りに、今年もクラシックが開幕しました。

【写真】安藤勝己氏選定の「3歳牡馬番付」

 今の時代、GIレースが多くなりましたが、それでもやはりクラシックは特別です。競走馬にとっては一生に一度の舞台であり、騎手や調教師、厩務員などトレセン関係者のみならず、馬主、生産者など競馬に携わる者なら、誰でも憧れる舞台です。

 そして、何より伝統があります。また、牡馬クラシックにおいては、将来の種牡馬としての夢も広がります。それが、クラシックです。

 今週のGI皐月賞(4月14日/中山・芝2000m)にも、そんな将来を嘱望される素質馬がそろいました。上位人気に推される馬は、勝てばそのまま”スターホース”候補として一段と注目され、さらなる活躍が期待されることになるでしょう。

 その筆頭となるのは、すでに同じ中山・芝2000mのGIを制しているサートゥルナーリア(牡3歳)です。

 まず目がいくのは、半兄にGI菊花賞(京都・芝3000m)とGIジャパンC(東京・芝2400m)を制したエピファネイアや、GI朝日杯フューチュリティS(阪神・芝1600m)を勝ったリオンディーズがいる、その血統背景です。

 それらも送り出してきた偉大なる母は、日米のオークスを制したシーザリオ。父も、今や世界的な名馬となったアーモンドアイと同じロードカナロアと、それだけで大きな期待を抱かれるのがわかります。

 さらに目を見張るのは、その期待に応えるここまでの活躍ぶり。デビューから3戦3勝で、暮れの2歳GIホープフルS(12月28日)も制しました。そのうえ、どのレースも負けるイメージができないほど、圧巻の内容で快勝。そこで見せたパフォーマンスは、まさにスターホースのそれです。

 おそらく、まだ本気で走らせたことはないでしょう。事実、ステッキを入れられたところを見ていません。

 それでも、追い出してからの反応は抜群。GOサインを出されると、跳ぶような走りで、鋭い瞬発力を繰り出します。その軽い走りは、とても500kgを超える馬のものとは思えません。

 逆に言えば、唯一心配な点は、そこ。雄大な馬格でハイパフォーマンスを示す馬は、どうしても脚もとに負担がかかるもの。それに、母シーザリオも、エピファネイア、リオンディーズら兄たちも、脚部不安での引退を余儀なくされてきましたからね。脚もとさえ保てば、スターホースどころか、”名馬”と言われるまでの存在になるのではないでしょうか。

 今回の鞍上は、初騎乗となるクリストフ・ルメール騎手。なぜミルコ・デムーロ騎手から乗り替わるのか、理由は知り得ませんが、悪いイメージはしませんね。まったく問題はないでしょう。

 対するライバルですが、2番手候補はなかなかの混戦です。

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最終更新:4/13(土) 6:42
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