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2番手争いが大激戦の皐月賞。実績上位馬が人気急落でオイシイぞ

4/13(土) 6:42配信

webスポルティーバ

 ホープフルSでサートゥルナーリアの2着だったアドマイヤジャスタ(牡3歳)、そのアドマイヤジャスタをすみれS(2月24日/阪神・芝2200m)で破ったサトノルークス(牡3歳)に、近年クラシック好走馬を多く出している”出世レース”GIII共同通信杯(2月10日/東京・芝1800m)の上位3頭、ダノンキングリー(牡3歳)、アドマイヤマーズ(牡3歳)、クラージュゲリエ(牡3歳)、さらには若葉S(3月16日/阪神・芝2000m)を圧勝したヴェロックス(牡3歳)や、GII弥生賞(3月3日/中山・芝2000m)を制したメイショウテンゲン(牡3歳)など、それぞれが特筆すべきセールスポイントを持っていて、馬場や展開次第でどの馬にもチャンスが巡ってきそうです。

 そんななか「ヒモ穴馬」に取り上げたのは、実績はあるものの、直近のレースによる敗戦で評価を落としそうな、ニシノデイジー(牡3歳)です。いかにも、人気の盲点となりそうな1頭です。

 評価を下げる要因となったのは、前走の弥生賞で1番人気に推されながら4着に敗れたこと。それでも、重賞2勝は出走メンバーの中では最上位に並ぶ実績です。

 しかも、GIII札幌2歳S(9月1日/札幌・芝1800m)では、前述のクラージュゲリエや、皐月賞トライアルのGIIスプリングS(3月17日/中山・芝1800m)を勝ったエメラルファイトを撃破。GIII東京スポーツ杯2歳S(11月17日/東京・芝1800m)では、前述のヴェロックスや、朝日杯FS(12月16日)2着のクリノガウディー(牡3歳)を破っています。

 ホープフルSにしても、サートゥルナーリアを徹底マークした分、運なく3着に敗れただけ。もう少しスムーズな競馬ができていれば、2着はあったでしょうし、勝ったサートゥルナーリアにも迫っていたかもしれません。

 弥生賞では賞金的に余裕があったので、おそらく本番を見据えての”叩き台”という仕上げだったはず。加えて、雨が降り続いて、刻一刻と馬場状態が変わる難しいレースでした。上位馬は皆、外を回していましたが、ニシノデイジーは内から来ていましたからね。その差もあったと思います。

 鞍上の勝浦正樹騎手は、意識して内を通しているように見えました。これはたぶん、それまでに行なわれていた芝のレースでは、内が伸びていたこともあっての狙いだったのではないでしょうか。

 結果的にはレース直前の降雨量によって、内側の馬場が一気に悪くなり、当レースでは内、外の馬場のよさが逆になってしまったのでしょう。不運だったと思います。

 また、これは想像の域を出ませんが、もしかすると勝浦騎手は、本番前に道悪をどの程度こなすのか確認するために、あえて馬場の悪い内側を選んだのかもしれません。

 もしそうなら、本番で勝ち負けを意識している証拠。そういう雰囲気は少なからず伝わってきました。人気は落とすと思いますが、同馬から目が離せません。

大西直宏●解説

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最終更新:4/13(土) 6:42
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