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株価の大暴落でもコツコツ型「ETF投資」が強みを発揮するワケ

4/13(土) 10:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

今回は、株価の暴落局面においてのETF投資の運用方法について見ていきます。※本連載では、元信用組合職員でコンビニ店員兼投資家・前畑うしろ氏の著書、『ポケットマネーではじめる月1500円のETF投資』(ぱる出版)から一部を抜粋し、「コツコツ」型のETF投資で勝つための心得について解説します。

日経平均の基準価格を設定することが重要

あなたがETF投資をするときは、思い描いている日経平均の株価が今現在、上か下かで判断してETF1357(※1)かETF1570(※2)を買うだけでいいのです。例えば私の場合、日経平均は2万3000円を基準にして、そこから日経平均の上下に合わせてETFをコツコツと買う手法をとるように心掛けています。

だから、2万4000円になれば私が基準にしていた日経平均2万3000円よりも高くなっているので、この先、下がると予想して日経平均が下がれば上昇するETF1357を2万3000円超えたころからコツコツと買います。

そして予定していた金額分を買えばあとはほったらかし、日経平均が下がるのを待つのです。しかし、株はそんな簡単に儲けられるものではなく、私が予想していた2万3000円をはるかに超え、2万4000円、2万4500円になれば予想は外れたのでかなり損をします。

あなたが2万4000円を基準にしていて日経平均が下がれば上昇するETF1357を買っていればベストのタイミングで買えたということになります。日経平均連動型のETFを売買するうえで最も重要なことは当たり前ですが日経平均の株価です。そこであなたは、現在の日経平均株価が高すぎると感じているのか、または妥当な金額なのかもしくは低すぎるのかを決めることが肝心要となります。

景気がそれほどいいと実感していなければ2万4000円の日経平均は高いと判断してETF1357をコツコツと買い、日経平均が暴落した時に売れば儲けることができます。逆に東京五輪までは景気は上昇し続けるだろうと予想して、2万7000円2万8000円それとも3万円もあり得るだろうと思えば、お金に余裕がある人はETF1570を長期投資で買えばいいでしょう。

そこであなたは日経平均の基準値をよく考えて設定し、その金額よりも高くなれば、日経平均が下落すれば上昇するETF1357を買い、低いと思えば日経平均が上昇すれば上昇するETF1570を買えばいいのです。

だから、この基準値を決めることがこれからETF投資をするあなたにとって一番大事な仕事となるのです。もう一度言いますが、日経平均の基準価格を設定することがこれから儲けられるかどうかの分岐点となるので真剣に決めて下さい。

※1 日経平均株価などの指標と逆の値動きをするインバース型のETF。保有している株式の下落リスクを回避する手段の一つ

※2 日経平均が値上がりした場合、その上昇率の約2倍の利益が見込めるレバレッジ・インデックス連動型ETF

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最終更新:4/13(土) 10:00
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