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伊坂幸太郎に朝井リョウ 文芸競作企画「螺旋」シリーズが刊行開始[文芸書ベストセラー]

4/13(土) 7:00配信

Book Bang

 4月9日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『転生したらスライムだった件(14)』が獲得した。
 第2位は『すぐ死ぬんだから』。第3位は『異世界のんびり農家(5)』となった。

 4位以下で注目は4位の『シーソーモンスター』。伊坂幸太郎さんの最新作だ。本作は中央公論新社の文芸誌「小説BOC」の競作企画「螺旋」プロジェクトのなかの一作。同プロジェクトは8人の作家が参加し、「海族」と「山族」の対立構造を古代から未来までの各時代ごとに描く企画。参加作家陣は朝井リョウさんや吉田篤弘さん、乾ルカさんら。企画はすでに終了しているが、参加作品が今後続々と刊行されてゆく予定だ。

 伊坂さんの『シーソーモンスター』に収録されている「シーソーモンスター」は昭和後期、「スピンモンスター」は近未来を舞台に「海」と「山」の争いが描かれている。

 同プロジェクトからは既に一冊目の単行本化作品が3月に刊行されている。平成の時代を舞台とした朝井さんの『死にがいを求めて生きているの』(中央公論新社)だ。同作について女優の南沢奈央さんは、誰とも比べなくていい時代の息苦しさが鮮やかに言語化されていると述べ、そのうえで提示される「答え」に《生きるエネルギーを受け取った。これからの時代を進む、光が見えた。》と評している。
https://www.bookbang.jp/minamisawanao/article/808

1位『転生したらスライムだった件(14)』伏瀬[著](マイクロマガジン社)

帝国からの侵略をなんなく退けたリムルは、これ以上戦争はごめんだと大本を叩くべく帝都へと乗り込む。事前の計画は帝国幹部へとのし上がっていたユウキが、国内でクーデターを起こし、皇帝の座を簒奪するてはずとなっていた。だがリムルは思い知らされる、先遣軍などとは比較にならない、帝国の真の戦力たちの実力を……。(マイクロマガジン社ウェブサイトより)

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最終更新:4/13(土) 7:00
Book Bang

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