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20代、30代、40代。人には聞けない「生理」の疑問に医師が回答

4/14(日) 7:01配信

コスモポリタン

「経血の量は20~140ml(140ml以上は月経過多)、月経の期間は一般的に3~7日とされています。これには個人差があります」と教えてくれたのは、産婦人科医として多くの女性を見てきた、はるねクリニック銀座の上田弥生先生。

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「おりものの色や臭いを気にされる方もいますが、水っぽいサラサラとしたおりものが続くようであれば、子宮の腫瘍などの病気の可能性も考えられるので、注意しましょう。

おりものと月経血の量の関係性ですが、栄養状態というよりは、個人差によるところが大きいように感じています。西洋医学の見地からは特に説明されていませんが、東洋医学ではおりものや月経血の状態は処方を決めるのに役立つ情報のひとつとして使われることがあります」。いずれにせよ月経やおりもの、体調などが気になったらドクターに相談するのがいちばんよさそう。

生理の周期が安定し始める20代。体のトラブルにも備えて

上田先生いわく、「個人差はありますが、20歳頃までに月経(生理)周期が安定してきます」。「20代半ばから後半にかけて女性ホルモンの分泌がピークになり、この頃が妊娠・出産に最適とされています。おりものもしっかりと出る時期です」。けれど仕事やプライベートで忙しくなる20代。「ストレスなどで月経不順や、月経期間ではないけれど子宮から出血する『不正出血』が起きることもあります」

確実に体が変化する30代。けれど自覚する人は少ない?

ホルモンが安定して、仕事にも脂がのっているように思える30代。「30代前半までは、体調の変化を感じない人が多いように思います。早い方では30代前半から、多くの方は30代半ばから月経血が減少する、月経周期が短くなる、月経前に少し出血するなどを経験するようです。おりものに関しては、実際には減ってきていてたとしても自覚していない方もたくさんいらっしゃいます」

閉経に向けて月経血やおりもの量が減る、40代以降

体や心の変化を感じる40代。「30代に比べて、月経血のさらなる減少があり、自覚する方が多くなります。 ただし子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜増殖症などの病気がある場合は、月経血が増える方も出てきます」。さらに月経周期にも変化がある、と上田先生。

「卵巣機能の低下と共に、周期が20~24日程度に短くなる方も。閉経の平均年齢は50歳ですが、その時期は個人差が大きいように思います。40歳未満で閉経する早期閉経や、50代後半でも月経がある方もいます。閉経に至るまでの月経の状況にはとても個人差があり、おりものの量は女性ホルモンの低下と一緒に減っていきます」。40代以降は体に変化が確実にあるはず。婦人科に通う習慣をつけたほうが得策のよう。

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最終更新:4/14(日) 7:01
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