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キャサリン妃に非難殺到?! メーガン妃が出産後の退院撮影をすべきではない理由

4/14(日) 19:20配信

ハーパーズ バザー・オンライン

4月の終わり頃に、メーガン妃は、すでに世界的に有名なロイヤルベビーを出産予定。生まれてくる赤ちゃんの性別も、正式な出産日も、どの病院で出産するのかさえわからない。また、メーガン妃は、キャサリン妃が3人の子どもたちとそうしたように、出産後まもなく病院の入り口に立って、世界中のメディアのためにポーズをとるのかどうかもはっきりしていない。

【写真】出産までカウントダウン! メーガン妃のマタニティコーデ全ルック

3月下旬に、アメリカの育児関連サイト「Fridababy」が、『The New York Times』紙面で、メーガン妃に向けた公開書簡を掲載した。それは、彼女に伝統に従って、マスコミを満足させるために階段に立ち、カメラに向かって、ピカピカの笑顔を向けないようにと促すものだった。

このサイトを運営する会社のCEO、チェルシー・ハースコーンは「あなたは微笑むでしょう。手を振るでしょう。光り輝くでしょう。だけど、あなたの体は完全にまったく別です。この世に新しい命をもたらすことは、大惨事なのです。出血や膨張感がいつまでも残るでしょう。そしてもしも帝王切開を受けた場合は、また別に起こり得る多くの問題があります」と書いている。

「虚飾や、赤ちゃんのパレードはやめてください」と、彼女はユーモアとともに締めくくっている。「ニュースの見出しは代わりにこんな風にしましょう。“母親がベッドの中で保冷剤を当てているため、王子がロイヤルベビーを連れ出す”」

王室の女性かどうかに関わりなく、出産後数時間で、ヒール靴に艶々の髪と完璧なメイクで退院するかどうかは、完全に本人の自由だ。キャサリン妃は、非現実的だと批判されたが、分娩後の状態はそれぞれ異なるし、ほかの女性よりもずっと気分良く過ごせる女性だっている。出産に標準的なパターンなどないし、彼女たちの経験、または彼女たちの退院姿が非現実的だという理由で、槍玉に挙げられていい女性などいない。

それでもやはり、キャサリン妃の晴れ晴れしい退院姿は、多くの批判を招いた。なぜならそれは出産の理想化された姿を植えつけたからだ。出産してからたった7時間後に、シャワーを浴びて、大人用のオムツをはき、ジェニー・パッカムのドレスを着用し、髪をブローし、メイクを施してもらい、それからヒール靴に足を滑り入れる前に、タイツかストッキングをむくんだ脚にはくという、おそらくキャサリン妃を疲弊させたに違いない、ものすごい肉体的、精神的な努力を称賛する親にあなたはなる必要はないのだ。

喜んで写真を撮ろうとするフォトグラファーやジャーナリストたちの騒々しい一団に面と向かい、義務として、美しく微笑み、手を振るのは、王室の女性たちにとって重圧があるのは明らかだ。キャサリン妃が、半ば義務的な写真撮影のために、マスカラをつけて口紅を塗るのを誰も批判などしない。大衆が批判した理由は、女性たちに痛みを覆い隠させようとする社会、真実を曖昧にしようとする世界にあったのだ。

私たちはこの流れに従うロイヤルファミリーを糾弾することもできるけど、彼女たちがそうする理由には、マスコミに何か情報を提供するまで、絶え間なく追われるからというのもある。そして不快な真実は、私たちがマスコミのこのような許されざるプライベートへの立ち入りに関心を示せば示すほど、新聞は売れ、ウェブサイトの閲覧数は上がるので、マスコミは撮影したがるということだ。つまり大衆がそれを欲しているからだ。

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最終更新:4/14(日) 19:20
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