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80~90年代の日産車はよかった! 901運動で生まれた名車5選

4/14(日) 18:30配信

Auto Messe Web

技術の世界一を目指し、評価を受けたモデルたち

 901運動と聞いてピンと来る人は少ないだろう。1980年代に日産が「1990年代までに技術の世界一を目指す」という目標を掲げてクルマ作りに取り組んだ運動のことである。

七宝焼きエンブレムも採用!901運動で生まれた日産車

 日産社内では当初「プロジェクト901」と呼ばれ、R32スカイラインの開発主幹だった伊藤修令氏によると、その対象車はR32スカイライン、Z32フェアレディZ、P10プリメーラ、インフィニティQ45の4台だった。

 一般的には、F31レパード、Y31セドリック/グロリア、N13・N14パルサー、K11マーチ、A31セフィーロ、B12、B13サニー、S13シルビアなども、その影響を受けていると言われているので、本稿では広義な意味で901運動から生まれたクルマをピックアップしてみたい。

1.ローレル(C33型)

 平成元年デビューの6代目ローレル。歴代ローレルにあまり名車のイメージはないかもしれないが、このC33ローレルは、ボディ剛性が高く、フロントはストラット、リアはマルチリンクというサスペンションもバランスよくセットアップされていてハンドリングは上々だった。

 販売台数では及ばなかったが、ライバルだったマークll三兄弟よりも、シャシー性能は上。エンジンはスカイラインでおなじみのRB25とRB20と、スポーティなセダンだった。 また、よりスタイリッシュなA31セフィーロと基本コンポーネンツは共通だったが、こちらもセットアップの面ではローレルに軍配。いまなお、ドリフト車両として人気がある。

2.セドリック・グロリア(Y31型)

 パワーに余裕があるVGエンジンを搭載し、5速ATのパイオニアとなったセドリック・グロリア。サスペンションはフロントはストラット、リアセミトレの古典的なFRレイアウトだったが、基本を抑えた真面目なクルマで、「シーマ現象」を巻き起こしたシーマのベース車種になったことでも有名だ。

 このY31セドリック&グロリアで若者を中心に人気を集めたのが、新グレードの「グランツーリスモ」。ブロアムよりもスポーティなハンドリングとなり、クラウンよりも若々しさをアピールして差別化を図ったのです。

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最終更新:4/14(日) 18:30
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