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勝間和代×堀正岳対談。今ほど「ライフハック」が楽しい時代はない

4/14(日) 22:10配信

ライフハッカー[日本版]

余裕を生むのに大事な数字は「2割」と「4分の1」

堀:「余裕」でいえば、この本のもう一つのキーワードに「スラック」がありますね。ビジネスチャットツールの「Slack」ではなく、まさに「余裕」を意味する英単語です。

勝間さんは、全てを効率化していくことよりも、2割から3割のスラックを用意することの大切さを説かれています。

勝間:「予定から次の予定まで必ず1時間は空けましょう」とか、ですね。

堀:お金に関しても、月収の2割ぐらいを「ドルコスト平均法」で投資に回しましょうと。

勝間:要はですね、2割が「そもそもないもの」と思えば、そういうふうに暮らせるはずなんですよ。

堀:今、Twitterなどで「こんな仕事があってツラい」とか「こんなに俺は社蓄で」みたいなことを言ってらっしゃる方って、このスラックがほとんどないのだと思うんです。

勝間:ないでしょうね。

堀:裁量権を年単位で広げていく意味において、時間やお金といったスラックを増やしていくとき、最初の一歩には何をおすすめしますか?

勝間:自分の勤めている会社で、出世しようがしまいが、どのぐらいの勤務体系になって、どのぐらいの給与になるかは予測できるはずですよね。

それに不満があるのなら代替案を探さないと。別の会社へ移るのか、あるいは起業も含めて。だから、「どうしてその会社で頑張り続けるのですか?」って問うだけなんですよ。

自分がどんなに頑張っても先が見えている。それにも関わらずリソースをかける必要が、私は「一切ない」と思っています。

でも、クビになるのも困る。そんなときは、どこであっても良いので「上位4分の1ぐらいのところ」にいれるといいんでしょうね。

堀:なるほど。そこまでいければ、選択権を持てる立場です。

勝間:4分の1のお尻ぐらいで十分なんですけど(笑)。そこまで文句も言われませんし、クビにもならないでしょう。好き勝手しても「しょうがないなぁ」ぐらいで。

堀:「そうは言っても職を選べないよ」と反論する人には、「他の人からどう見えているか」を気にされている方が多いという印象だったんです。

でも、どの会社でもいいから上位4分の1にいればいいという話であれば、何もトップ企業である必要もないわけですね。スラックを用意できるような場所を、自分の適性から考えて選んでいこうと。

勝間:そうです。皆さんは、よく「4分の1にもなれない」と言うのですが、それも違います。私は「4分の1になれる仕事しかしないんですよ」って答えますね。

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最終更新:4/14(日) 22:10
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