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浦和が敵地パナスタで宮本ガンバを撃破! 「拙攻」と「拙守」のバトルを鮮やかに制す!

4/14(日) 17:57配信

SOCCER DIGEST Web

ガンバは痛恨のホーム開幕4連敗!

[J1リーグ第7節]G大阪 0-1 浦和/4月14日/パナスタ

 アウェーチームが粘り強く3ポイントを奪取した。

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 今季リーグ戦におけるホーム初勝利を狙うガンバ大阪は、コンディション面に不安を抱えていた今野が4試合ぶりにスタメン復帰。遠藤との熟練2ボランチを形成させ、倉田を左サイドに、アデミウソンを2トップに配する4-4-2システムを採用し、開幕当初の布陣に回帰した。一方の浦和は森脇を3バックの一角に据え、中盤を3ボランチ気味に置く3-5-2システムを選択し、宿敵の敵地に乗り込んだ。

 双方の課題は明確だ。G大阪が開幕から6戦で15失点なのに対して、浦和は6戦してわずか4得点。どちらもリーグワースト2位の数値で、それぞれが好対照なウイークポイントを克服すべく、序盤から激しく身体をぶつけ合った。

 果敢なフォアチェックを繰り返し、得点への意欲を示したのがアウェーの浦和だ。G大阪の緩やかな球回しに牙を剥き、奪っては素早く両ウイングバックにボールを当ててショートカウンターを試みる。だが、ファイナルサードでアイデアに欠けてしまう。なかなかビッグチャンスを掴むには至らず、39分にFKからマウリシオがフリーヘッドを放ったのが前半最大の見せ場だった。

 かたや、G大阪は慎重な試合運びを見せる。失点を恐れてか、無難な横パスが多く、やや重心が後方に偏る戦いぶり。それでも倉田&藤春の左サイドを徐々に活用し、アデミウソンが個の打開力で突破を図るなど、次第に盛り返していった。

 
 0-0でハーフタイムを迎えた「拙攻」と「拙守」のバトルは、後半になってもジリジリした展開が続く。降りしきる雨で体力が削られるなか、競り合いでのファウルが多くなっていく。

 52分にG大阪が遠藤のCKを今野が豪快ヘッドで合わせるも、相手GK西川の好守に阻まれる。72分には遠藤のパスを受けたアデミウソンが左サイドから鋭くカットイン。強力ショットを放つも槙野ブロックに遭い、惜しくも枠を捉えられなかった。かたや浦和は前半のようなアグレッシブな守備が影を潜め、リトリートからの速攻を模索。軽快な動きを見せる興梠に素早くボールを集めるが、こちらも波状攻撃には繋げられない。

 怪我の藤春に代わって米倉が投入されたのを除き、残り15分を切っても両チームとも交代のカードを切らず。やがて先に動いたのはG大阪の宮本監督だった。81分に今野を下げ、水曜日のルヴァンカップでアピールした高江をピッチへ送り、より攻撃的なシフトに打って出て、ゴールを追い求める。浦和もすぐさま呼応。柏木に代えてアンドリュー・ナバウトを送り込み、カウンターの強度を高めた。

 にわかにオープンな展開となり、87分、ついに均衡が破れる。浦和はCKの流れからエヴェルトンが右足を豪快に振り抜き、GK東口を鮮やかに抜いたのだ。

 試合はこのままタイムアップ。浦和は少ない好機をしっかりモノにして粘り強く3ポイントを上積みし、3試合ぶりの白星を挙げた(パナスタでの初勝利)。一方のG大阪は屈辱のホーム開幕4連敗と、低空飛行が止まらない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:4/14(日) 18:09
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