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楽天・オコエ瑠偉外野手 変化した心構え/今年はひと味違います!

4/15(月) 12:01配信

週刊ベースボールONLINE

 白球が右翼席で弾んだのを確認すると、オコエ瑠偉は力強く右手を突き上げた。3月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)。1点を先制された直後の3回無死二、三塁だった。初球の外角直球を振り抜くと、逆方向へ力強い打球が飛んだ。

 決勝の1号3ランに「外野フライが最低限の仕事と思っていた。ゾーンを上げて遠くに飛ばそうとしました」とニンマリ。平石監督に「監督1勝」をプレゼントし、満足そうに笑った。

 新人だった2016年からの2年間、二軍監督を務めていたのが平石監督だった。「一番怒られたのは自分だと思う」と振り返る。周囲から野球に取り組む姿勢を問題視されたこともあった。

 それがどうだ。平石監督は「すべての面で成長をすごく感じる」と絶賛する。昨年、キャンプ直前の体重は約98キロ。今年は93キロで臨んだという。キャンプ中は摂取する栄養素も考慮するなど、自己管理を徹底。心構えから変わってきたようだ。

 開幕直前の26日には「打席数を増やしたい」と、二軍の練習試合・仙台大戦に志願の先発出場。変わったのは、気構えだけではない。通算7本目で右越えの一発は初めて。昨年末から取り組んでいる打撃フォーム改造の成果も、結果として表れ始めている。

 プロ4年目で初の開幕スタメンの座をつかみ結果も残したが「1年間、戦うためにやっている」と気を緩める様子もない。今年はどんな成績を残すのか、楽しみだ。

写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:4/15(月) 13:08
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