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世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.7 「走り出したら止まりたくない派です」

4/15(月) 17:31配信

WEBヤングマシン

気ままな走りが今はお気に入り

1993年、デビューイヤーにいきなり世界GP250チャンピオンを獲得した原田哲也さん。虎視眈々とチャンスを狙い、ここぞという時に勝負を仕掛ける鋭い走りから「クールデビル」と呼ばれ、たびたび上位争いを繰り広げた。’02年に現役を引退し、今はツーリングやオフロードラン、ホビーレースなど幅広くバイクを楽しんでいる。そんな原田さんのWEBヤングマシン連載は、バイクやレースに関するあれこれを大いに語るWEBコラム。第7回は、愛車となったセローと、バイクに乗るトレーニングについて。

TEXT:Go TAKAHASHI

公道はのんびり、熱い走りはサーキットで

昨年10月に買ったセロー250。忙しくてなかなか乗る機会がありませんでしたが、先日ようやくナラシがてら房総お花見ソロツーリングに行って来ました。ひとりなので気ままなものです。僕は走り出したら止まりたくない派なので、止まったのは市原PAでトイレに寄ったのとコンビニでパンを買った時ぐらい。のんびりとことこ走り続けました。

ツーリングと言っても完全ノープラン。気の向くままに行きたい方に行くだけで、どこに着くかは自分でも分かりません(笑)。目的地を決めちゃうと、出発と同時にゴールが見えてしまうから、何だか面白くないんですよね。マスツーリングだとそうはいかないけど、ひとりの時はできるだけ自由に走りたいんです。今回も、千葉県道182号線(もみじロード)を通ったり、アッチに行ったりコッチに行ったり……。とにかくゆっくり景色を楽しみながらのライディングです。

やっと乗れたセローですが、すごく気に入りました! とにかく軽くて小回りが効くし、もちろんオフロード走行も余裕でこなせるから、「あ、あの細道に入ってみたら面白そうだな」と思ったら迷わず入っていけます。Uターンも苦じゃないので、「とりあえず行ける所まで行ってみよう」という楽しみ方ができるんです。高速道路はちょっと苦手で、80km/hで走ってたら軽自動車にあおられましたが(笑)、一般道ではまったく不満ナシ!「これ以上パワーいるの!?」って感じです。

パワーと言えば、もみじロードをのんびり走っていたら、ものすごい勢いで走っているバイクが結構いて、ちょっと残念でしたね……。危ないのはもちろんだし、まわりからどう見られているかも考えてほしいものです。ヘルメットを脱ぐと皆さんいい大人なんだから、走りも大人になってもらいたいな、と。パワーのあるバイクで気持ちよく走りたいなら、ぜひサーキットに行っていただきたいと思います。走り専用のクローズドコースで気兼ねなく思いっ切り走るのは爽快ですよ! 公道はのんびりと、熱い走りはサーキットで楽しみましょう。

今回のナラシツーリングで、走り慣れていたはずの地元の千葉でも、まだまだ行けそうな所、入って行けそうな道があることが分かりました。これからセローであちこち冒険してみようと思ってます。どんどん新しい発見ができそうで、刺激的ですね! これはいいストレス発散になりそうです。……僕はもともとストレスを感じるタイプじゃないけど。レーシングライダーなんてワガママだし、好き放題やってきましたからね(笑)。

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最終更新:4/15(月) 17:31
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