ここから本文です

「大谷世代」の内野手、ヤンキース傘下の加藤豪将とは チームは故障者続出でメジャー昇格に追い風

4/15(月) 13:33配信

ベースボールチャンネル

ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダースの加藤豪将内野手は14日(日本時間15日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ傘下バッファロー・バイソンズ戦に「6番・遊撃」で先発出場。二塁打を含む2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

【写真】ヤンキースは屈指の先発ローテ陣!

走攻守揃った万能型、今季はここまでOPS1.019の活躍

 加藤は、ランチョ・バーナード高(カリフォルニア州)から、2013年ドラフト2巡目(全体66番目)でヤンキースに入団した24歳。身長6フィート2インチ(約188センチ)、体重195パウンド(約88キロ)。右投左打の内野手で、本職は二塁だが、そのほかにも内野全ポジションに加え、過去8試合で外野守備(左翼)にも就いている。

 今季自身初めての3Aで開幕を迎えた加藤。ここまでは、9試合に出場し、打率.276(29打数8安打)、3本塁打、10打点、1盗塁、OPS(出塁率+長打率)1.019の成績。守備では、一塁(1試合)、二塁(4試合)、三塁(1試合)、遊撃(2試合)で先発出場するなどユーティリティ性も発揮している。

 現在チームは故障者続出の緊急事態。これからさらに故障者が増えるということになれば、加藤のメジャー初昇格の日はそう遠くないかもしれない。昨季、同世代の大谷翔平やミゲル・アンドゥハーらが新人王争いを繰り広げた。加藤は、強力なライバルたちを抑え、名門ヤンキースで頭角を現すことができるか。

ヤンキースの内野手陣は?

・ミゲル・アンドゥハー(10日間負傷者リスト入り)
三塁手・右投右打、24歳。昨季は打率.297、27本塁打、92打点の成績で、大谷翔平に次ぐア・リーグ新人王投票で2位につけたスター候補生。右肩の故障で1日から負傷者リスト(IL)入りしている。

・グレッグ・バード
一塁手・右投左打、26歳。長打が魅力の選手で、昨季は82試合の出場で11本塁打を放った。一方で、けがの影響もあり、2年連続で打率1割台と課題を残し、今季もここまで打率.171と波に乗れていない。

・タイロ・エストラーダ(40人枠)
遊撃手・右投右打、23歳。昨季途中から3Aでプレー。今年はヤンキース内野手に故障者が相次ぎ、開幕前にメジャー昇格を果たした。今季は加藤とともに3Aでプレーし、7試合、打率.250、2本塁打、5打点、OPS.794の成績を残している。

・ディディ・グレゴリアス(60日間負傷者リスト入り)
遊撃手・右投左打、29歳。3年連続20本の強打と高い守備力を誇り、デレク・ジーター氏(現マーリンズCEO)の後任として十分な成績を残している。昨年10月に靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けて60日間IL入りしている。

・D.J.ラメイヒュー
二塁手・右投右打、30歳。昨季までロッキーズでプレーし、2016年には首位打者を獲得。ゴールドグラブ賞にも3度(2014、17、18年)輝くなど、攻守両面で鳴らした。昨季は自己最多の15本塁打を放っている。

・グレイバー・トーレス
二塁手・右投右打、22歳。昨季は、アンドゥハーや大谷と共に新人王争いを繰り広げ、オールスターゲームにも選出。今季も既に3本塁打を放つなど、打棒は健在だ。

・トロイ・トロウィツキ(10日間負傷者リスト入り)
遊撃手・右投右打、34歳。昨年末ブルージェイズから解雇され、オフにヤンキースへ。昨季は骨棘手術のため1年間プレーできなかった。再起を期す今季だが、左ふくらはぎの張りで4日にIL入りしている。

・ジオバニー・ウルシェラ
三塁手・右投右打、27歳。昨季はブルージェイズで19試合に出場。今年は招待選手としてヤンキースのスプリングトレーニングに参加し、故障者続出のチーム事情から6日にメジャー昇格を果たした。

・ルーク・ボイト
一塁手・右投右打、28歳。昨季途中にカージナルスから移籍すると、39試合の出場で、14本塁打を放つ大活躍。今季もすでに4本塁打を放つなど、長打力を発揮している。

・タイラー・ウェイド
遊撃手・右投左打、24歳。2017年からメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りすると、同年30試合、翌18年36試合に出場。今季も1日にメジャー昇格を果たすと、ここまで7試合に出場し、3本の安打をマークしている。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:4/15(月) 15:26
ベースボールチャンネル

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事