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最強のシャシと言われたレッドブル・ホンダには時間が必要か? F1中国GP、メルセデスAMGが3連続1、2フィニッシュ!

4/15(月) 12:00配信

Webモーターマガジン

ハミルトンが予選2番手から好スタートを決めて快勝

2019年4月14日、F1世界選手権第3戦中国GPが上海インターナショナル・サーキットで決勝レースが行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝、前戦バーレーンGPに続いて2連勝を飾った。

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2位はチームメイトのバルテリ・ボッタスで、メルセデスAMGが開幕から3戦連続となる1、2フィニッシュを達成した。3位はフェラーリのセバスチャン・ヴェッテル。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4位。チームメイトのピエール・ガスリーは6位だった。

週末の走り初めから圧倒的なスピードを見せつけ、予選でもフロントロウを独占したメルセデスAMGのふたりの戦い。勝負のキーポイントはスタートだった。ポールポジションのボッタスがスタートラインの白線上でホイールスピンさせてわずかに出遅れたのに対し、ハミルトンは完璧なダッシュを決めてそのまま首位を奪取。2度のタイヤ交換も無難に決めてボッタスとの差を維持したままフィニッシュラインに飛び込んだ。

2連勝を飾ったハミルトンはこれでポイントリーダーに浮上、6度目の王座獲得に向けいよいよエンジンがかかってきた。フェラーリ勢はメルセデスAMGについていけず、ヴェッテルの3位が最上位。前戦バーレーンでは最速だったシャルル・ルクレールはタイヤ交換の遅れが響き5位に終わった。

レッドブル・ホンダは“トップ3の3番手”が定位置か!?

レッドブル・ホンダにはフェラーリ以上に厳しいレースとなった。5番手グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、1回目のタイヤ交換直後にヴェッテルに仕掛けるひと幕はあったが、ダウンフォース不足が原因でレースの大半でペースメイクに苦しみ、4位が精一杯だった。

チームメイトとの予選での大きなタイム差が気になるピエール・ガスリーは、そのフェルスタッペンから大きく遅れての6位。それでも終盤にタイヤ交換してレース中の最速ラップを記録し、ボーナスポイント1点を確保した。

開幕3戦を終え、昨年までは最強と言われていたレッドブルのシャシのパフォーマンス不足が顕著となってきており、“トップ3の3番手”のポジションから脱出するにはしばらく時間がかかりそうな印象だ。

一方トロロッソ・ホンダはフリー走行でのクラッシュでピットレーンスタートとなったアレクサンダー・アルボンが10位までの挽回に成功。チームメイトのダニール・クビアトはスタート直後のアクシデント、タイムペナルティ、ノーズ交換と散々なレースの末、エンジンをセーブするため戦略的なリタイアとなっている。

次戦第4戦アゼルバイジャンGPは4月28日、首都バクーの公道サーキットで開催される。

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最終更新:4/15(月) 12:00
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