ここから本文です

【月刊『WiLL』(5月号)より】ファーウェイ・台湾・中国という筒抜け闇ルート

4/15(月) 17:41配信 有料

WiLL

中国共産党そのもの

門田 年明けに『日本のIT産業が中国に盗まれている』(ワック)を読んで、背筋が寒くなりました。
深田 最高の褒め言葉、ありがとうございます(笑)。
門田 驚いたのは、冒頭でいきなり「ファーウェイはスパイ企業で、中国共産党そのものだ」と喝破していることです。
深田 もはや、失うものは何もないんで(笑)。
門田 理屈ではなく経験で書いているから、言い切れるわけです。
深田 昨年末にカナダで孟晩舟が逮捕されてようやく、日本人がファーウェイの危険性に気づき始めたように思います。
 それまで、ファーウェイをはじめとするIT企業が共産党と一体となって活動しているなんて、誰も思っていなかったでしょう。逮捕の一報を聞いたとき、「やっとこの日が来た!」と感慨深いものがありました。
門田 中国の大企業には、国有企業はいうまでもなく、すべからく「党委」と呼ばれる中国共産党委員会が設置されています。
 つまり中国では、企業もすべて「共産党の指導」の下にあるわけです。そもそも、たとえ民営企業でも社長(総経理)が共産党員の場合は多いし、そうでない場合も党委が目を光らせていますから、すべてが監視されています。
深田 人事すら、共産党に決められかねない。
門田 そもそも、中国には国防動員法があります。有事の際には、すべての人と企業を共産党が思い通りに動かせるわけです。
深田 もちろんファーウェイにも党委はありますし、ファーウェイ創業者の任正非は人民解放軍出身です。政府から提供された広大な土地に工場を建てている時点で、ズブズブなんですよ。 本文:6,953文字

【販売終了のお知らせ】

こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。

ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。

門田隆将(ジャーナリスト)、深田萌絵(ITビジネスアナリスト)

最終更新:4/15(月) 17:41
WiLL

記事提供社からのご案内(外部サイト)

WiLL

ワック

2019年08月号
6月26日発売

定価900円(税込)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事